[051025]

名目6.0GBのHDDを、買ってみました

出物の256MBメモリを探すつもりで、店の棚を覗き込んでいたら、「IC25N040」が6GBとして売られているのが眼に留まりました。
値段は\3,280(税込)で、甚だ微妙!通常の6GBだとすると少し高いし40GBと考えると安い。(店の方も値付けに苦心したかな?)

この品番は確か40GB流体軸受けのはずです。
それに、先日データ保存用HDDを買ったものの、やはりメイン機の容量枯渇が気になっているので、40GBがあっても悪くは無い!
“本当に40GBに戻せるか?是非、自分の手で確かめなくては!”と考えたので、この6GBを買ってしまいました。

結果は、あっさりと40GBに。
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容量の実態
HDD表面シートの印刷は「40GB」ですが、上に「6.0GB」のラベルが貼り付けられています。
このラベル貼付は、恐らく元のPCメーカが6GB仕様の機種に搭載するための処置だったのでしょう。コスト面で変わらなければ、別に中身が6GB以上でも構わないわけです。(一般人からすれば、何だか勿体無い感じもしますが)

他方、中古販売店で「40GBの保証付き」で販売しようとすると、それなりのコストが掛かり高くなるはず。だから、(実績のある)「6GBそのまま」にしたのだと思われます。しかし、それでは(40GBの)未練が残るので微妙に高く値付けしたのかも。

容量の変更

IBM製の「Feature Tool」で、現サイズを見ると確かに6GBです。(左側の画面写真)

そこで、この「Feature Tool」で、最大容量まで変更してみました。
結果、上写真の右側のように、すんなりと40GBになりました。
その後、フォーマットは、Win98のDOSモードで行いました(当然、FAT32)が、特に問題になるような事はありませんでした。
また、ファイルの転送なども通常通り。

活用予定
後、このHDDはTP570、サブTP600などで、今のと入れ替えて使おうと思っています。今載せているベアリング型のHDDは、やはり夜中の静かな時には小さいけれど回転音が耳につくからです。

それにしても、以前の旧タイプThinkPadでは、こうした大容量のHDDはそのままでは認識されないなどの苦労がありましたが、最近使うようになった機種ではBIOSのレベルがupしていて20GBや40GBのHDDなど問題無く認識されるので、大変楽です。
(容量が120GBや240GBなどになると、どうなるか知りませんが。b(^-^;)

価格の評価
この購入価格を考えてみると、新品の40GBが最安値で六千四百円+千円(送料等)位らしいので、その半値なら中古値段では妥当な範囲でしょうから、格別掘り出し物というほどでもなかったような気もします。
(ま、こんなのは多分に気分的・自己満足的な評価ですから、同じような物が他店で三千九百八十円だったりすると、途端に嬉しくなったりするわけなんですよねぇ...)

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