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[令和二年一月二十日(2020.01.20)]
microSD 256GBを、また買ってみた

先回は、真面目に買ってみた“microSD-256GB”だったが、今回は不真面目に(冷やかし半分で)“HAUWEImicroSD-256GB”を買ってみた。(図1、図2<クリック> ¥259送料込み)
(マークは「HUAWEI」となっているが、印刷は偽で、きっと製造会社は別だろう)

3点セットのモノは、通常のパッケージには入っていなくて、ポリ袋入り。(これは好意的な推測だが、売主が“品質チェック”をされたのではないか?とみた)
状況は、表面的には“不良箇所”は見当たらないものの、“フォーマット”や“ファイル転送速度”などが、矢鱈遅い!
それに、可能な“フォーマット”は、“exFATのクイックフォーマット”だけのようで、それ以外は、(Windowsのフォーマット処理ではなかなか始まらないため、)出来るのか出来ないのか分からず。
あまりにも“フォーマット開始”が遅いので、嫌気が差してキャンセルばかり。
(ただ、途中でキャンセルすると、2度目は「権利がありません」と言われるのが憂鬱。その度毎に電源再投入)

やはり、チップそのものは、“前の不良品”と似たようなもの(出来損ない)らしい。ちゃんとした半導体工場で作ったものだろうか?甚だ疑問!
今回も、この“microSD”は、単に調べてみただけ、となってしまった。
尤も、もし使えるとしても、実際、あまり上手い使い道は無さそうなんだが。

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+++ 転送速度・時間 +++

GM HDD SCAN V2.0」を使わせて貰って全域を調べたら、全域が標準速度の「緑色10ms以下?」で、前回のように色取りどり/カラフル(低速領域を含む)ではなかった。
転送速度は、およそ8.5MB/Sだそうだ。

現用のHDD(2.5-inch 1TB)で調べたら、約70MB/Sだったから、その約1/10程の速度ってことらしい。
更に、「Win7の「Explorer」で転送したら、もっと落ちて約300KB/秒程だった。これは、とても実用的とは言い難い。
因みに、普通のmicroSD-2GBでも約6〜8MB/秒程度は出るから、今時、記録メディアで“1GB/秒以下”といえば、CD-ROM辺りの速度らしい。
そうか!この“microSD”を、“CD-ROM”だと思って使えば、我慢出来るのかもしれないな。(苦笑)
容量だけは、間違いなく“250GB”はあるらしいから、CD-ROMよりは多いわけだ。
尚、DVD-Videoは、記録は出来そうに見えたのだが、やはり再生は出来なかった。


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