[110618]

異常FDユニットを、入れ替えてみましたが

先日、15GBのHDDを40GBに改造している途中、(うっかり手が滑って?)HDではなくて、Win98Dosの入ったFDの方を、フォーマットしてしまいました。・・・ これが発端!
(何故そんな事をしたのかは置いといて、)兎に角、急いで予備FDから同じFDを作っておこうと、メイン機TPR31のウルトラベイに専用FDDを入れてコピーをしようとしたが、上手く出来なかったのが、次の大事件?
このFDDが異常だと思ったので、懸命に?ユニットを入れ替えたけど、やってから調べ直したら、FDD異常でもなかった事が分かって、次の展開!
最後は、全部、元に戻して、結!(つまり、結果論的に言うと、“骨折り損”でした。orz)
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コピー不調
上記のような“FDの誤破壊”を償うため、予備のFDからコピーで、Win98DosのFDを作っておこうとしたのですが、何故か最後の方で“読み出しミス”が発生します。(左写真は、読み出し中の画面)

強引に読み出して書き込もうとすると、これまた最後の方で“書き込みミス”発生。
これを何度やっても、別のFDでやっても、同じような箇所で、同じようなエラーが発生します。
暫くやってから、どうもFDDを保存バッグに、ずっと保存していたのが良くなかったのかな?などと疑った。(これ、冤罪でしたけど)(左上写真<クリック>)

ユニット交換
そこで、FDDのユニットを交換してみる事にしました。
ちょうど、余剰ドライブが1台あったので、これからMITSUMIのユニットを取り出しました。(左写真<クリック>の右側)

幸い内側コネクタ部は、ほぼ同じ構造だったので、問題無く差し替えられました。(左写真。ドライブはTEAC製)

その部分は良かったのですが、想定外だったのは、前面の「LED表示光中継用レンズ」の尻が、奥に出過ぎていて、邪魔!
それで、レンズは抜き出して、「雑物ケース」に放り込み。(これ、復活の時、役に立った!)

交換は成功
ユニットの入れ替えは、何とか上手く行きました。(左写真)

それで、コピーを始めたら、やはり何かヘン!コピーの最後の方で、先と同じような“読み出しエラー”が発生しました。

少し慌てて、FDDを抜き差ししたり、フォーマットを繰り返してみたら...段々、素直に通るようになって来た!(左写真クリック)

これって何でしょうね?...もしかしたら、本体コネクタ部辺りの接触不良だったのかな?

元に戻した
それなら、“元のユニット”も、特に不良ではなかったかも!と思い始めた。

そう考えたら、矢も盾もたまらず、また元のユニットへ戻して実験してみました。
やはり、思った通り、今度は素直にコピーが出来ます。

結局、最初の「FDD異常」の判定が拙かった事になるわけです。
が、もし“ユニットの入れ替え”を考えなければ、そのまま廃棄するつもりでしたから、多少は儲けた?ことになる!

(まぁ、作業全体を考えると、無駄骨または、“骨折り損の 草臥れ儲け”だった事になるけど、それは言わば「結果論」だと、自分を慰めたり)


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