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[140109]

SATA-400GBジャンクHDDを、実験中

このMK4058GSX(SATA-400GB)は、HDDジャンクを4個纏め買いした内の1個で、認識出来たもの2個の内の片方。(分割費用\230送料、手数料込み)
実情は、SMART警告が出ていて、この先の寿命も短いはずだから、即刻廃棄すべし!という代物。(左写真クリック)
私の“貧乏性?”が邪魔?幸い!して、“何が、何処が悪いのか?工夫すれば、生かす方法はないのか?”などと思いながら、色々調べてみている。
これは、先般、大苦労を重ねて地球に帰還した「はやぶさ」が、限られた分以下の資源でミッションを果たして来たことを、日本人として嬉しく思いながら、それを実現された方達の爪の垢を煎じて飲もうというわけだ。(笑)
常識的には、寿命だと云われているものを、わざわざ使わなくても、お金を出せば、幾らでも正常なもの、良いものが手に入るから、手間隙が無駄!ってことになるけど、それに溺れていたら、自分で考えたり工夫したりする力は、どんどん衰えるだろうから、敢えて挑戦中だ)

でも、まだ結論は出せていない。...欲しいツール(自分では作れない)が見付からないのと、その処置後の経過が見通せないからだが。
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欠陥マップ&改善の試み
先に、取り敢えず、HDD Regeneratorを走らせて、改善を試みた。(左写真クリック)
しかし、ある箇所から全然先へ進まず。欠陥箇所を少しずつ飛ばしながらやってみたけど、捗々しくない。

そこで、彼の有名な(フリーソフト)「HDD SCAN(DRTC-HDDSACNv20)」を使わせて頂いて、HDDの欠陥の分布状況を見たら、結構、帯状団子で、ほぼ2領域に集中しているようだ。(左写真)
(蛇足だが、このソフト、余分な修飾が無く機能本位な点で、私には相性が良さそう♪)

これを見て、欠陥領域だけをハードウェア的に除外して、使えればいいと思うのだが、そんな手は、メーカ側ではとても考えてくれないだろうから、(私案として)ファイル・システムの中で“「使用中」のマークを付けた領域”、または“読み書き不許可のファイル群を置いた領域”として、ディレクトリに登録すれば、“残り”を安全に使えないか?と思う私であった。(笑)
(勿論、信頼性などに関しては別の話だし、OSを変えれば、再度やり直しだろうけど)

SMARTエラー
CrystalDiskInfo」を使わせて頂いて、このHDDの現状を見ると、使用約2年目(16507/日x月x年)で、突然の大事故発生になったのではないかと思う。(左図)
そして、代替セクタが皆無になってしまい、「異常」の表示が出始めたわけだ。(左図<クリック>)
当然、その時点から、OSもやたら「警告」を出し続けるようだし、使用者も諦めて、使用中止にするはず。
事故が起きたその異常領域のデータを拾い出したいあまりに、その領域を無理にアクセスしようとすれば、傷を広げることは確実だと思ふ。...ジレンマという奴かな?

でも、私はそのデータを読み出したい側ではなくて、残り領域を上手く使いたい側なのだ♪
だから、事故地帯を避けて使えば、他の領域は次の事故までは普通に使えそうな気がする。
(でも、私達庶民の悲しい性で、事故があったら、またその後直ぐに?大事故の起きることを想像してしまい、やたら無駄な安全策を求めてしまうのが常らしい...先年の東北地方の津波被害以後、もっと高い堤防を築こうとしているらしいが、あれなどもその類だろうな!)

使用可能年限については、Gigazineの記事を参考にすると、良いとこ3年か?だとすれば、後1年くらいは使えるかもしれない♪d(^^;
尤も、“目隠し”が上手く行ったとしても、事故の原因がどんなものなのか、それの波及効果|悪影響がどうか出るか分からないから、寿命については楽観は出来ないけど、それへの対処は考えておこう♪

HDD Regenerator
今回、「HDD Regenerator」には大変お世話になった|なっている!Thanks!w(^^)
でも、収益などは出ないから、フリーのものをとことん使わせて頂きたいと思っている。

ただ、不良セクタの1個ずつで停止させられると、夜中の自動実行が出来ないので、「終了まで繰り返し実行出来る方式」を参考にさせて頂いている。(馬並みブログさん処など)

hddreg.exeや、dsck.trなどを(繰り返し用にa1.txt、y.txt、b1.bat、CUTT.EXEなども追加)RAM-DISKへ送ってそこで実行させるアイデアは、実際やってみて、目から鱗!(左写真クリック)
そうでないと、毎回FDがカチャカチャ鳴るので、気が散って仕方が無いからだ。
(こんなのは、今みたいなHDD万能時代では、実動させないと気が付かない話!笑)

それと、私が当初うっかりしていた箇所は、「hddreg.exe」の代わりに「b1.bat」を置くべきだったのに気が付かないで、何度やっても上手く行かず、焦ったこと。(気が付くまでは、奇妙に思いながらも、何度も同じ事を繰り返していた。恥)

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