[060715]

Lib用FDDを頂いて、修理しました

2002年にLib60を入手して以来ずっと必要性を感じながら、それでもコスト・パフォーマンスの悪さ(?)に反発を感じて、無しで凌いで来たのですが、今回、魔流さんから半動作品を頂戴して、やっと揃える事が出来ました。感謝!m(_"_)m

この「半動作品」、PC-DOS/MS-DOSのブートは問題無く出来るのに、FDをフォーマットしようとすると後半から進行困難になり、時にはまったく進まない事があります。

そこで、中のドライブだけ、手持ちの裸ドライブと入れ替えてみたら、スムーズに働くようになりました。
これが、PC110/Win95BTP600/Win2000でも使える事を、確認。
まぁ、Librettoのブート用などが主でしょうが、これからは不便を感じなくて済みそうです。
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FD不調と処置
事前に魔流さんからお聞きしていた状況は、当苑ではマシンが違っている事もあって少し異なるようでしたが、やはり動作は半分不調でした。

Lib60を使ってのテストで、PC-DOS Ver6.3を入れたFDではちゃんと立ち上がります。(実は、これだけでも充分役に立つのですが)

更に、FDをフォーマットしてみました。
60%位まではまったく問題無く進むのですが、70%辺りを過ぎた辺りから、なかなか先へ進まなくなります。
もしかしたら、内側トラックでの信号ピックアップが出来難くなっているのでしょうか。(ヘッドの位置ズレ?磁気ヘッドの劣化?)

試しに、このままの状態で、TP600に挿して確認してみましたが、やはりExplorerがなかなか開かず、ドライブが正常でない事がはっきりしました。

メカ的なもの(その具体例)かどうか、中をばらしてみたのですが、・・・ 目視では、特に異常は発見出来ず。(左/上写真は、中を開けた状態で、これから更に、二枚おろしに出来ます)

一応処置として、手元にある裸ドライブの内で、フロント・ベゼル周りが良く似ているMitsubishi製のドライブと入れ替える事にしました。(左/上写真の<クリック>で見える、左側のドライブ)
CardFDD用ドライバ」(実は、別途SS3300用として入手したもの)が「Y-E_FDD」と云う名称だったので、他社製裸ドライブへの入れ替えには少し躊躇があったのですが、ここで迷っていても仕方が無い!と、思い切って入れ替えました。

結果
上記のようにハードを入れ替えたら、FDのフォーマットもスムーズに進行。Lib60/Win98Lib20/TOSWin95上での読み書きも正常に出来るようになりました。

更に、PC110/Win95TP600/Win2000上で、使えるかどうかやってみたのですが、問題無く認識されました。
Win95/Win98では上述のドライバでOK。他方、Win2000では、追加ドライバは不要でした。
左図は、PC110上でのこれのドライブ名で、(HDを2パーティションに分けてあるので)ドライブEになっています。面白い事に、Win2000上では、<クリック>で出る図のように、ドライブBとして認識されていました。

ドライブ名のこと
マシン/OS
ドライブ名/番号
Lib20/TOSWin95A:
Lib60/Win98D:(HDがCのみゆえ)
PC110/Win98E:(HDがC,Dゆえ)
TP600/Win2000B:(HDに関らず)
各機上でのこのFDDのドライブ名/番号(?)は、左の表の如く。

Lib20と同様にLib60でも、PC-DOSのFDで起動出来るので、Lib20の場合のように、このFDDがドライブAかBにならないか?と思ったのですが、TOSWinではないせいでしょうか?やはり、なりませんでした。

実は、ドライブ名に関心がある理由は、プログラムExcelのマクロなど)を組んで使っていると、データの読み込みや書き出し先を何処にするか確定しておきたい、或いはPCを入れ替えてもそのプログラムが直ぐ使えるようにPC間で統一しておきたいからです。
PC110で、ディスク容量が小さくてもドライブCとDに分けてあるのは、そうした意味もあります。

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