[090829]

320GB-HDDを、試してみました

現用のメイン機TP600E改のHDの容量120GBが、もう残り少なになって来ました。
そこで、ディスク内の掃除も兼ねて、HDDを大きいものに入れ替える事にしたのですが、それを素直に、サイズの壁137GB以内にすれば難は少ないでしょうが、殆ど容量増にはなりません。
そこで、敢えて320GBに挑みました。(WDWD-3200BEVE \8,930税込)

結果、TP600Eの限界ではなくて、Win2000-SP0の限界に直面した模様で、突破不可。
DynamicDriveOverlayを介せば、Win98は難無くインストール可。
ところが、Win2000では、インストール途中で「STOP!error」が出て先へ進めず!

DDOを介しても、またマシンをnx9000CF-L1などに替えても駄目
更に、事前にSP4(w2ksp4_jp.exe 135MB)を充てた/当てた/統合した“Win2000の種”でも、同じでした!
Intel Chipset800番台とWD-HDDの問題と対策もあるらしいが、440番台ではよくワカラン!)

しかし、“WinXP-SP2の種”だと、(パフォーマンスは別にして)TP600Eへ、普通にインストール出来ます。
(でも、このままWin2000敗退では悔しいので、もう少し粘ってみようと思ってます)

*後日判明したのは、どうも、Win2000の組み込み時エラーになるのは、DDOとのミスマッチが原因らしいと云う事。
購入直後から、1パーティションのままで、Win2000-SP4を組み込み、レジストリに「EnableBigLba DW 0x1」を書き込むまで、2番目のパーティションは作らない事が重要。
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補助処置
買って来た直後だと、Win98-DOSのFDDで起動し、FDISKで2領域(4GB,316GB)に分割設定は可能。(但し、大きい方のサイズは、正しく表示されず)

しかし、DOSを組み込んだ後、HDDが認識出来なくなったので、改めてDDOを組み込み。(左写真&クリック)
(こんな時、Westrn DigitalData Lifeguard Tools(のFDD)は、便利で、有り難いですね)

状況
DDOを組み込んだ後、先ずCドライブにWin98をインストール。

この状態では、320GB全域が見えていました。(左写真)
(ただ、その全域が正常に使えるか否かは不明でしたが、それよりも、次にインストールするWin2000で、全域がちゃんと使えれば良い、と考えていました)

ところが、肝心のWin2000をDドライブにインストール途中で、左写真<クリック>のように、エラーで停止!。。。?

この現象は、搭載マシンを替えようが、何をしようが変わらず。
ディスクのアクセスを、DDOに任せればよいのに、どうやらWin2000固有の方式でアクセスしようとして、失敗しているように見えます。
(ネット上の情報では、137GBまでの容量は、難無く見えて使えるそうなのですが...?)

対策と結果
このWin2000が、一旦載ってしまえば、必要な手当ては出来るかと思うのですが、それも成らず。
試しに、SP4を組み込んだ“Win2000の種”も使ってみたのですが、やはり、同じエラーで、インストールは出来ませんでした。
ついで、パーティションを一時的に137GB未満に縮めてみようとしたのですが、GPartedなどのツール類が上手く働かず。(“ほとほと、困り果て候”)
結局、現時点では、“Win2000 on 320GB”は、未達成。●|~|_

WinXPでは?
(焼糞で?!手持ちの)WinXP-SP2を(TP600E上の320GBに)インストールしてみたら、いともスムーズに完了。

C、Dの両ドライブ全域も、見渡せます。全域が使えるかどうかは、“エラーチェック”と“デフラグ”でしか確認していませんが、どちらもOKでした。(左写真&クリック)

使用OSをWin2000に拘るのは、マシンやHDDを入れ替えて、色々な試験や評価をする際、「更新」が比較的楽だし、後、そのまま継続して使用可能だから、大変気に入って使っています。

それがWinXPだと、旧型マシンだと変更毎の「認証手続き」の作業も面倒だし、手抜きをしていると、事有る毎にメッセージが出て来るのも鬱陶しい(と思っているのが、目下のWinXP観)。

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