[080406]

TP600の3台目、入手   *廃棄 [2010.05]  *追廃棄(2011年07月27日)

先日から、家人のノートPCの具合がよくありません。尤も、条件が沢山あって、増えている高クロック・ジャンク群でそれらを満たすのが、逆に難しくなっているせいもありますが。

TP570にしたり、EPSON機にしたりと、あれこれ、手持ちのノートPCを試してみましたが、結局、TP600が一番上手く行きそうだと云う事で、予備機をそれ用にしようとしたら、液晶パネルの不具合が再発。これはいけませぬ!(左写真<クリック>で)

とどのつまりは、3台目のジャンクをオークション(即決)で買い込み。(総費用\2,610)
始め、ややこしいエラーに遭遇しましたが、無事正常動作に漕ぎ着けました。表示も明るいし、点字もちゃんと打てるし、結構結構!
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3台目のTP600
今回入手したTP600 (TP2645-41J)は、外付けFDD付きで、外観に傷みは少なくキーボードのテカリもまぁまぁ少ない方でしたが、パームレストがややねちゃ付きます。

表示は欠陥も無く明るいし、おまけに拡張メモリも128MB載っていて、程度は大変良でした。(ジャンク的コストパフォーマンスは、良い方?!)

最初の動作状態は、「192エラー」で立ち上がらず。EasySetupでは真っ赤な「ERR3610」が出ていたので、兎に角、メインと補助バッテリを、別のものと交換して、何とか難を逃れました。(左写真<クリック>で、不調だったバッテリ連)
(やはり、メイン・バッテリの方は、充電も出来ない完全死亡品でした)

点字用PCの条件
点字原稿を打つためには、条件が幾つかあって、それぞれはいと易しいのですが、組み合わせると(高クロック機ではWin98が安定に動かないなど)、意外に充足させ難いのです。

ひとつ、FDDを内蔵・常備(ファイル送付・交換の都合上)。
ふたつWin98が必要(点字ソフトWin-BES99を使うため)。
みっつ、6点式で、高速で打てる事(点字用)。

点字用FDは、郵送料が無料なので、ファイルのやり取りに、FDを常用。(今は殆ど送っていませんが、その名残)

Win-BES99Win2000搭載機で使うと、一応は使えるのですが、Win2000のバッファリング?/パイプライン効果?が強過ぎるのか、数行を一気に打ち込むと、表示が後から“遅れてひょこひょこ付いて来る”状態に。
これは打ち間違いを即座に訂正出来ないので、物凄くやり難くそう。
左上写真は、NL5730+Win2000に、Win-BES99を載せてやってみた例ですが、遅くて...ダメでした。
Vista版を買えばよいらしいのですが、更に買い足すのは勿体無い!)

...ならば!と、Win98にすると、今度は本体がよくフリーズして、往生しました。

現下の手持ち機種で6点式で打てるものが意外に少ない。それに、旧機種の殆どは始末してしまっているし...
それやこれやで、やはり、TP600に戻って来ました。

結末
一応、このTP600で当初の目的は果たせましたが、最後に、液晶表示不良のTP600が、また残りました。
常用のサブ機には出来ず、然りとて捨てるわけにも行かず、困ったものです。f(+_+;

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