[020425]
TP530Csを、クロック・アップしました.
非力だし、外観もかなり草臥れているのに、何となく気に入っているTP530Cs、ふと思い立ってクロック・アップをやってみました。
今は50MHzですが、もしかしたら66MHz位までなら頑張ってくれるかも知れない、と思って。
基本クロックの33MHz化は、t50's HomePageさんの処を参考にさせて頂きました。感謝 m(_~_)m!
ついでに、HDDを、元の540MBから1GBに替えました。狙いは、容量アップもですが、スピード・アップも期待できそうだからです。
結果は、両方共アップしました。感じとしては"ちょっと速くなったかな?"といった程度ですけど。
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クロック・アップ.
加工箇所は、メイン基板のちょうど中央。(手前が、通常使用時の手前)
実は、(後で分かったのですが)クロック・アップだけなら、ここまで剥ぎ取る必要は無かったようです。
まあ、HDDも交換する事もあって、全部外しましたが。
と言うか、クロック・ジェネレータの位置もよく分からなかったもんで...
作業は、クロック・ジェネレータ「9054」の1ピンを浮かして、GND(C97,C96などの片側)に接続。
左の写真、黄色で色付けした箇所が、その配線です。
これで、基本クロックを元の25MHzから、33MHzにアップできるらしい。
尚、手前にある「59G3482 KDS」は多分、水晶発振子(器?)でしょう。
元に戻すため、アルミ・ケースを被せて、ケースに収める前の状態。
この状態でも、まだクロック・ジェネレータの手前側は、よく見えています。
左写真は、ケースに収めて、キーボードを被せる前の状態。
おー、まだ見えてますね。これならキーボードを外せばいいだけか?!
HDDを交換しないなら、クロック・アップ改造は、この状態で十分作業できます。
もし、改造して動かなければ、元に戻すのもそれ程苦労せずに済みそうです。
さて、クロック周波数を確かめてみましょうか。例によって、安藤さんのWinTipで、調べてみました。
Oh!66.6MHzと出ています。
動作も安定していますし、これなら夏場でも大丈夫!(である事を、願ってます)
OSは、HDDを入れ替えたために、先回載せ替えた処なのに、また別構成のWin95に変わってしまいました。
左図の2つは、WindSockで調べたCPUパフォーマンス(左)とHDDパフォーマンス(右)です。
(尚、ADSL速度は、281でした)
どちらも、それなりに上がってます。結構、結構!
その内、今プリント・サーバの仕事をやってる、TP535の肩代わりでもさせますかねぇ。
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