[060504]

TP570の表示不良を、再修理しました  *廃棄

購入した時フレキ切れで表示が出なかったTP570、その時修理した部分がまた不通になったので、再度修理しました。

「災難は、忘れた頃にやってくる」とはよく言ったものです。
ちょっと思い立って、棚から取り出して来て“火を入れて”みたら、“あら?”表示が出て来ません。修理して以降何事も無く、表示も正常だったのですが...(再発の可能性がゼロではなかったが、やっぱり出たか!)
(今、取り掛かり中の作業が他に幾つもあるのですが)取り敢えず、これを先に片付ける事にしました。
でも、簡単に済ませたい気持ちとは裏腹に、少し梃子摺った。
上蓋の開け方を忘れていてキーをひとつ壊してしまった事、途中で(半田付け)接続を諦めかけた事など。
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分解方法−備忘
(先回の自分の記事を見直せば直ぐ分かったのですが、)上蓋を開けるのに先ず、キーボードを外せばいいものを、忘れていて奥の蓋を懸命に抉じ開けようとしていました。(バカですねぇ...後で見たら、どうしても外せなかった箇所は、中でちゃんとビス留めされていましたから。f(+o+;)(写真の右側、赤楕円印の所)

(オマケ)
キーボードを外せばよい事に、やっと気が付いて、キーボードを抉じ開け始めたのですが、うっかりスティックポインタ用の「ホイール・ボタン」を、力任せに引っ張ったら、ベリッと剥がれてしまいました。f(T.T; (まぁ、あまり支障は無さそうですが、気分は少し曇りマーク)

接続の方法
今回は、半田付けに苦戦。1本付けたらその隣の線が外れ、付け直したらまた隣、さらに今付けた線も外れ出しての、いたちごっこ。(左写真、<クリック>で、先回の接続状態の写真)
お終いには、“もう、やめた!”と投げ出しかけたのですが、ここで諦めたら勿体無過ぎます。そこで無い工夫を無理矢理、してみました。

要は、各々の半田付け箇所を出来るだけ離せばいいのではないか、そのためには、橋渡しはずっと距離を離し、また隣同士は斜め方向に被覆を剥がして、接続位置をずらすようにすればいいだろう。

そこで、0.24mmΦのポリウレタン(?)線でやってみたのが左の写真。
これで、何とか接続は出来ているようです。

後始末
今回は、保護・固定のため、半田付け部をエタノールで消毒(?)した後、2液混合の接着剤を練って塗り付けました。(どうぞ、外れませんように!)
3本の太い細線が災いしたのか、此処を覆うカバーが引っ掛かるようになりました。(今回傷んだのは、このカバーのせいだったのかな?)
こうなったら、もう、「毒を喰らわば、皿まで」の心境で、カバーは外したままにしておく事にしました。
尚、ハゲ隠しにマジックを塗ってみましたが、テカリがあって反って汚い(?)

今度は、もう少し長持ちして欲しいものです。

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