[050927]
TP560に、Win2000を載せてみました *廃棄
近頃、Win2000に取り憑かれて(?)しまい、メイン機を始め、各種(クロック周波数300MHz以上の)PCに、やたらめったら(矢鱈目っ鱈)これを載せてます。
起動立ち上がりは、いずれも約2分間程で結構長いのですが、(使っておられる方達が言われるように)立ち上がってしまえば安定しているようですし、第一に付加装置に対する面倒見がいいのが嬉しい。
Win95やWin98では、ドライバ類の準備がかなり煩わしかったのですが、これだと殆ど自動的に組み込んでくれるので、至極楽です。
ところで、低いCPUクロックのマシンだったらどの辺りまでが実用下限でしょう?それが気になったので、試しにTP560E(クロック166MHz、メモリ82MB)に載せたら、そこそこ使えるようでした。
で、更にこの無印TP560(クロック133MHz、メモリ73MB?...!)にも載せてみました。結果は、何とか使えそう!
(時々は、メイン機TP600のXGA(1,024x768ドット)画面を離れて、このSVGA(800x600ドット)からゆったりと世界を眺めるのも、いいかも知れませんねぇ)
でも、実用面ではひとつ引っ掛かりが...
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ドライブの構成
このTP560のHDDは6GBで、始めの2GB(Cドライブ)にWin95を載せてあります。残りの4GB(Dドライブ)には先回WinXPを載せましたが、今回はそれを綺麗さっぱり掃除(フォーマット)して、Win2000に載せ替えました。
色々なツールやユティリティなどは、Cドライブ上のものを兼用することにします。
Win95+LANの活用
Win2000の種「i386」は、Win95側のLAN経由でDドライブに転送しました。物凄く時間が掛かるかな?と思っていたのですが、1時間以内で終わったようです。
これ以外にWin2000用ドライバなど色々忘れ物があって、それらを後から読み込むのに、Win95側のLANは、随分重宝しました。
それで気が付いたのですが、もしWin2000用にDドライブをNTFSにしていたら、こんなずぼらな手は使えなかったでしょうね。(現状は、FAT32ですから、Win95からでもファイルの転送が出来ますが、NTFSだったら転送不可のはず)
組み込み後の問題点
特に大きな問題はありませんが、無線LANカード(WLI-PCM-L11GP)用ドライバがWin95,98用とWin2000用とは違っていたのを、(またもや)うっかりコピーし損ねていたので、少しもたつきました。
Win2000用クライアント・マネジャがIE5.5を要求して来たので(あわわっ!と)泡を食いました。(このWin2000にはIE5.0しか用意されていないのでした!そうでした!)
それで、無線LANカードは正常に認識され組み込まれているのに、肝心のセッティングが出来ないという妙な状態になってしまいました。(これは先にTP600で経験済みだったのに...)
結局、Win95に切り替えてから、IE5.5を読み込む事に。
左図は、万事準備が整ってからやっと出たセッティング画面。
Win2000の稼動状況
TP600(クロック300MHz)の立ち上がりに約2分掛かるのに対して、このTP560(クロック133MHz)でも約2分15秒と僅かに15秒程長いだけでした。
(因みに、Win95の立ち上がりはおよそ1分間!速っ!・・・まぁ、これだけを比べても意味は無いかも知れませんが)
でも、「システム情報」の読み出しなどでは相当長時間掛かりますので、全般的にはクロック周波数やメモリ量それなりの遅さは止むを得ないだろうと思います。
USBポートのこと
これで少し使ってみましたが、現実にはUSBが無いのでかなり不便さを感じました。
平生、カメラから画像データを取り込むのにUSBを使っているのですが、このTP560には残念ながらUSBポートがありません。他PC経由で取り込めば可能なのですが、それではあまり意味が無い。
その点から言えば、TP560X辺りまでが、当苑での実用下限になりそう。
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