[130626]
玩具鉄道レールを、試買しました
先日買ったオモチャの「蒸気機関車」のレール(車輪幅:16mm,軌道幅:17mm)を、もう少し長く走らせる工夫が出来ないかと思い、初めて(?でもないか)「Joshin KIDS LAND」などを、覗いてみました。(左写真クリック)
こうした鉄道模型は、殆ど知識が無いので興味津々で見回ったのですが、どうも、ジャンクPCなどとは(コスト対趣味パフォーマンス的に)価格帯が違い過ぎる感じがしました。
(つまり、眺めるだけなのに高価格なので、贅沢過ぎる!?)
でも、“やってみなきゃあ、ワカランだろう!”と、衝動的にNゲージのエンドレス・レールセット(左写真の下側)を買ってみました。(笑 \1,848税込み−\300(ポイント分))
あ、これ、失敗ね!...本当はHOゲージでないと、“上記の蒸気 機関車”は乗せられないのデシタ!(^^;? ... (ま、電源などは何とかなるでしょうから、兎に角、「動力車」を1台入手して、走らせてみたいと思ってますが)
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構造
このKATO UNITRACK compact CV1は、“道床付き組立式線路システム”だそうです。
何せ、初めて足を踏み入れる世界なので、用語一つ一つから覚えねばならない苦しみ|愉しみがあります。(とはいっても、PC=パソコンほど難しくは無かろうと思ってますが)
因みに、電源線は2本で、最大12Vだそうです。(Nゲージ Wikipedia)
これのコネクタは、道床下にありました。(左写真)
線路同士の結合は、プラスチックの可塑性を利用した「機械的な結合」と、真鍮バネを使った「電気的な接続」の両方が、巧く出来るようになっています。(左写真クリック)
尚、下の青色プラ板は、「リレーラー」と呼ばれ、車両を線路に乗せる際に使うものだそうですが、根が粗忽者なので、“はぁ、こんなものも、必要なのかねぇ!”と感心&嘆息しました。
線路の構成
東京や大阪のJR環状線に内回りと外回りがあるから、“鉄道模型”のループ線路にも、内側と外側を設けるのは分かりますが、これは「内側」(R150)だそうです。(左写真)
で、「外側」(R183)のは曲率が違うようだが?...どうも、違うらしい!(曲率の話)
確かに、同じものを並べて見ると、直ぐ分かりますね。(左写真クリック)
(このR150,R183の単位は、「mm」だそうです。通常の線路脇の実物標識での単位は「m」)
また、こうした曲率があまり小さいと、電車の前後の「台車」の“振れ|捩れ?”との関係で、ちゃんと乗せられなくなるみたい...なるほど!
(棒状車体の下の「台車」の“捩れ具合”が、想像出来ました!笑)
それに、この曲率が小さいと、「外側」と「内側」のそれぞれ電車を2台同時に走らせるには、「車体」がかなりコンパクトでないとダメですねぇ。すれ違いの時、お互い何処かが引っ掛かってしまう可能性がありそう。(ま、置く場所が無いし、そんな大それたシステムは考えてないが)
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