[130817]

SmartPropo経由でE-Fly 100Cコントローラを、試しました

先般から、RC(ラジコン)ヘリの実機を飛ばすのが主目的だったのですが、その前にシミュレータで練習をしようと思い、その「操作用コントローラ」を用意し始めたのですが、その「操作用コントローラ準備」の方が、面白くなって、今それに一所懸命♪(これ、本末転倒?...いや、発展作業です!z(^^;? )

今回は、“入力取り込み方法”で、“目から鱗が剥がれ落ちた!”

最近、よく参考にさせて頂いているサイト[RC飛行機実験工房]さん処で、何気なく拝見していた『SmartPropo(現サイト不明)』&『SmartPropoPlusHome Page)』は、プロポ出力をマイク入力から取り込めば、それが「JoyStick用」として使えるという事だそうで、・・・ ”へぇ♪そうなの!と“目から鱗”状態に!(@.@;?

...で、早速、ちょこちょこっと「マイク入力用のケーブル」を作り、「専用DLL」をダウンロードさせて頂いて、実験してみました。(左上写真)
(“プリンタ端子利用式”の方は、一旦お休み)
その結果は、(左上写真<クリック>で、その実行動画)
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ケーブル作成
SmartPropoシステム”として、「PPM|PCM出力のプロポ(今は、E-FLY 100C)」、「信号入力用ケーブル」と、PC側に「オーディオ・ドライバ(今は、Realtek HD Audio input)」、「winmm.dll」、「FMS」、それに「Win2000|WinXp」などを取り揃えます。

「ReadMe.txt」には、「信号入力用ケーブル」に関して、入力信号の確認で、“オーバーロードには注意!”って書いてありますが、これって意外に設定する値が難しいですね。
暫く考えて、このプロポ出力は、約5Vのパルス群だから、約1/10にして、0.5V位なら良いのではないかと、決め撃ちして、抵抗2個を使って分割減衰させました。(左写真&クリック)

この抵抗をプロポ出力側に入れた理由は、「信号入力用ケーブル」の見掛けのインピーダンスを低く(約1KΩ)して、外部からの誘導雑音を拾い難くしておくため。
(まぁ、逆にしても、11KΩ程度にはなるので、オープンよりはマシですが。後で考えると、1KΩは、100Ω位(信号振幅は、1/100になる)でも良かったような気しますが、現状の1KΩで上手く働いているので、そのままにしてます)

SmartPropo
それにしても「オーディオ入力処理」とは!発想が素敵ですね!(左文)
私は、“生信号”を上手く取り込めるのは、(USB経由を除けば、)プリンタ端子かシリアル端子くらいかな?と思っていたのですが、マイク入力も使えるとは!
(私には出来なかった“コロンブスの卵”的な思考力です!)

今は、「源サイト」は見られなくなっているようですが、主なファイルは、
RC飛行機実験工房」さん処の此処で保存されています。(保存感謝!<(_"_)>)
SmartPropo」は、元々Win2000用に開発されたらしい(左文<クリック>)のですが、「SmartPropoPlus」の「winmm.dll」は、WinXpで問題無く動いています。(嬉)

当苑での実験機は、VersaPro PC-VY17F/RF-Xで、OSはWinXp SP3、使ったプロポは(既述のART-TECHE-FLY 100C(6CH機)です。
また、FMSのバージョン2.0は「α8.5」も「β7」も、どちらも動作OKでした。

これ!ホントにsmartですねぇ!簡単に出来ちゃった!
(ただ、この方式は、当然ながら「プロポ用電源」は、別立てになります。...色々面白そうなので、もう少し、こんなプロポ達と遊んでみようと思ってます)

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