モノローグ 2003.10

小道具 [1027]
最近、部品取機PC110を何度か開け閉めした。その度にキーボード・フレキ(/フラット・ケーブル)を独自セロテープ方式で狭い隙間を通して下側へ引き出すのだが、それが結構面倒だし、使うセロテープの長さも(ロス分も入れると)馬鹿にならない。
ふと思い付いて、左写真のように、紙片で櫛歯状のガイドを作ってみた。(使った紙は、ペラペラなメモ用紙なので、多分役には立つまいと思いながら...)
ところが、櫛歯をピンセットで引張りながら、上にフレキを乗せて押し込むと、するりとフレキが下へ抜けて来た!右利きなので、左側のフレキから順にやったが、順番に上手く通す事ができた。
この櫛歯状紙片も当然消耗品だが、セロテープよりは低コストだし、通り方がずっとスムーズなのがいい。

CFのピン配置 [1025]
CFのアクセス表示をさせる信号ピンを調べるのに、不適な資料(トラ技2002年1月号202頁)と当て推量のせいで、ついドジってしまった。適所を探せば、標準の資料が入手できたのに。
(米国のCompactFlash Associationで、簡単な登録をすれば、CFのスペックを入手できる)
で、1番ピン側と50番ピン側を決めるのに、間違いが少ない方法は、CFのピン孔を見据えた状態で、左右の溝の幅を比較する事だと知った。(Type I、Type II共、同じ)
(左図は、上記協会のRev2.0資料を基に、面上下を逆にして描いた略図。PC110内側の半田付けピン側から見た状態も、こう)

日時計 [1018]
先日、大和・當麻の二上山(雌岳)で妙なものを見た。時間が狂っている日時計だ。
始めは、"えっ!日時計でも狂うのか?"と思ったが、そんなはずはないだろう...とすると、自分の時計かな?しかし、念のため、家人のを確かめたら、朝確認して来たという時刻は当方のと一致。
時刻は11時前なのに、日時計は既に11時半に近い!はて??
後で、日影棒(ノーモンと言うらしい)の形が気になったので調べたら、間違ってもいないらしい。三角の傾きも緯度に合っているみたいだし。 やはり、日時計も30分くらいは、狂うのかなぁ。(常識か?)
(因みに、VIC's D.I.Y.さん処の「特殊作品」の中の「8.正確に読める日時計」によると、上手にやっても約30日/年は15分以上の誤差があるそうだ)

GUI [1015]
一言板」で、Linuxについての皆さんの書込みを拝見していて、自分が何をどうしたいか、少し整理ができたような気がする。
もう、記憶力、視力、筆力、(知力も?)も弱って来たので、テキスト・ベースでなくて、どうしても(巨)視覚的、グラフィカルなものに頼りたい。(当苑の記事に、写真の量が多いのは、そのせい?)やはり、マルチ・タスクのGUIは不可欠だ。しかし、手持ちのマシンはどれも旧型。(今更新しいのに切り替えるのは大変だし、そんな金も無い!)だから、軽いOSやソフトが必要だ。にもかかわらず、グラフィカルな要素は欠かしたくない。そうすると、また重くなって、堂々巡り。
結局、平穏を望むなら、今のWin95,Win98辺りで、モソモソ/ヌクヌクしているのが一番安全である、と言う事か。
それでも、OS/2にしろ、Lindowsにしろ、触ってみようとする裏には、"旧型マシンでも軽快に動く、もっと良質なGUI"を期待しているんだろうな。(そんなの、出来合いで在るわけ無いって!)

Lindows [1009]
やれやれ、昨日は魔が差した。書店で、"無償・無期限で使える"と言う唄い文句に、つい「LindowsWorld」(なるLindowsOS4.0入りCD-ROM付き雑誌?)に手を出してしまった。(\1,419+税)
必要なマシン・スペックを見て仰天。CPU800MHz、メモリ128MB以上だそうだ。まあ、WinXPでも、無印のTP560(133MHz、72MB)だと動作させるのに青息吐息だけど...これはそれ以上キツイらしい。
これはOSと言うより、何か重いアプリ・ソフトの一種のような感じ。
まだ、インストールすらできていないし、しっかりした知識があるわけでもないのだが、こいつは単に、Linuxに"十二単"を着せ掛けただけの物ではないか?という気がして来た。昔、EPSONが出していた(?)DOS/V上で動く"PC98シミュレータ"みたいなものか?
(右上写真は、TP380EDでのインストール着手時の画面。Lで始まって、80が続く。何で?...旧型ノートPCだからなのか?のっけから、相手にして貰えなかった。やはり、Linux、(逃げ回ってないで)ちゃんとやっとかないとダメかなぁ?)

部品取機に外付けキーボード [1005]
部品取PC110機のキーボード用フレキ、遂に千切れて/千切ってしまった。
やはり、キーが使えないと実験をするにしても、不便で仕方がない。そこで、キーを使うためのBubbleさんの案「ポトリに乗せて外付けキーボードから...」がやれるかどうか、確かめてみた。
...やれた!...まあ、当然と言えば当然なのだが、内蔵キーボードのコネクタが完全に外れていても、外付けキーボードがその代替になるという事。他方、このジャンク機、結構健康体に戻ったようで、また色々利用できるという事でもある。
(尚、右側のマウスは、子供の手にもフィットする?と言うオプティカル型のPS2ミニ・マウス(\581+税)。これも動いた。
このマウスは、まず収納性の良さを狙った。使い易さはまだ不明。他方、以前買ったコード収納型は、収納性は良かったが、大変使い難かったので廃棄)

ブラウザのサイズ [1003]
いやー、参った!ブラウザIEのインストール用ファイルのサイズが、こんなに巨大なものだったとは...
ディスクに貯めておく分には、あまり気にならなかったのだが、これを鈍足LANやADSL(1.5M、実速800K)を経由してサイトに一時アップしようとして、無茶苦茶に時間が掛かり(約30分)、改めてその巨大さを再認識。それに、サイトの許容量の心配までしなければならなかった。(約76MB/300MB)
これが、今までのサイトのディスク許容量50MBだと、とてもではないが入らない。先日300MBの方も確保しておいたので、それが幸いした。(「大改造」の項、参照)

*追記
改造と言えば、みみラボ!さん処のMessage Board! (みみラボ!さんちの掲示板 (兼 物欲日記))」、スマートなスレッド形式に変わっている。(あぁ、もう無くなってしまった!)

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