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[140507]

DMC-FZ5ジャンクを、買った

昔の高倍率機Panasonic DMC-FZ5が、ジャンクで転がっていたので、勿体無い!と思って買って来た。レンズ・フードやバッテリ付き。(\980税込み)

OLYMPUS SP-500SP-560なども、千円前後の値札が付いていて魅力的だったので危うく手を出し掛けたのだが、当苑には既にどちらもあるから無駄だと、思い留まった。
で、まだ手持ちの無い、こちらの方を選んだ。

後で試写してみて、高倍率機だともう少し重い方が、ブレが生じなくて良いかもしれないと思った。
その点では、時々、持って出るPENTAX istD L2は、かなり重たいが、その分安定感があって、シャッタを押した時のブレなどを感じずに済む。
他方、軽量級だが、写真の仕上がり状態から言えば、やはりOLYMPUS C-770UZの方がいいなぁ!
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バッテリ、倍率
店内ボックスには、同じDMC-FZ5が、もう1台あったのだが、何気無く、バッテリが入っていたこちらの方を選んだ。 ・・・ 後で当苑の保有バッテリを調べたら、同じものが全然無かったので、助かった!(幸運!)
だから、こちらの方を選んで良かったわけだ!(図3:専用バッテリと保有バッテリ群)
もし、新たに買い足す必要があったら、さぞ逡巡しただろうと思う。

まぁ、自業自得ではあるのだが、デジカメの別のを買い足す毎に、専用バッテリが必要になって、今では、ケース3箱に収まり切らなくなっているからだ。
記録メディアの方は、ほぼ「SD」に集約されて来ているようだが、バッテリの方もそうして貰えると助かるのだがなぁ。(苦笑)

光学倍率は、表記通り12倍のようだが、撮影サイズが小さい場合、デジタル・ズームが利用出来て、最大48倍まで。(図4<クリック>) でも、これまで多数枚撮って来た経験から考えると、手持ち撮影では、あまり高倍率は使わない方が身の為のようだ。
ま、レイアウトを現場で自由に変えられる点では、高倍率は何ものにも変え難いが、ピンボケやブレには弱いから、後で捨てる枚数も多くなるのも宿命か。

試写
庭の草を試し撮りしてみたら、やはりピントが甘い(いや、ブレかもしれないが)。(図5)

これを、後処理で尖鋭化してみたら、少し感じが変わる。(図6<クリック>)

人好き々々だが、私はしゃきっと切れの良い写真の方が好きなので、甘いのを見ると不満が出てしまう。

だけど、後で尖鋭化すると、“艶っぽさ”などが剥がれ落ちてしまうから、好きではない。
やはり、出来るだけ“撮ったままで艶のある風景や生物”などにしたいと思っている。

そうしたものは、その時の天候や明るさ、事物の状態、こちらの狙い方やカメラの反応の仕方などで微妙に変わるから、どれも「一期一会」だと思う。

今は、OLYMPUS C-770UZがベスト・フィットだが、これはそこまでのものかどうかだな。

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