[041113]

C-2020ズームも、買ってました.

実はこのC-2020Z件のCoolpix2100の少し前に買っていたのですが、その騒ぎ(?)の蔭になっていました。(中古\6,930税込)
しかし、Coolpix2100の軽快さが、当主の雑な扱い方だと意外な問題を惹起する事が分かって、改めてこの重いC-2020Zを見直してみる事にしました。

200万画素でこの値段ですから、今では格別安い買物ではない(今はもっと安い)し、取り立てて言う程の機能・性能があるわけでもないのですが、手に馴染んでくるとそこそこ愛着も湧いて来ます。それで、これにも少し陽を当ててやる事に。
ズシリとした重みも、軽快さとは違ったいい感じで、結構安定した撮影も出来そうです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
購入の経緯.
OLYMPUS CAMEDIAのこのシリーズは、かなり前から気になっていました。それと言うのも、昔憧れだったけど遂に手が届かなかったハーフサイズ・カメラOLYMPUS PEN-F/FTに、何処となく面影が似ているような気がして...(何処がァ?)
OLYMPUS PEN-Fの参考記事:Gandyさん処の「Olympus Pen F,FT,FVのページ」)

そんな事もあって、これより先に同じシリーズのC-750UZを買ったのですが、更にそのサブ機が欲しくなって探していたら、これに眼が行ったわけです。(幸か不幸か、買った後でCoolpix2100も見付けてしまったのですが、それは余談)

使用感.
電源のON/OFFはダイアルで設定し、ズームはシャッタ・ボタン周りのレバーで操作するようになっているのですが、どちらも抵抗感無く操作出来ます。
(その点、Coolpix2100は操作ミスをし易い作りになっていて困ったものです)
持つと結構重く感じますが、握り易いので短時間なら左程苦痛ではありません。(重量は電池込みで約400g。因みに、Coolpix2100は約200g)
シャッタ音はカシャリと出るし、モニタを消していても撮影後に確認画面が出るので、(Coolpix2100であったように)撮り損なう事もありませんでした。

他方、出来の悪い点は、前のレンズ保護カバーが外枠にシッカリ食い付いている事で、電源を入れた時、ウッカリそのままにしていたり、取り外すのが遅れたりすると、中のレンズ胴が繰り出せずに“ギリギリ”と唸った後、(動作エラーで?)すごすごと戻ってしまいます。なので、必ず先に取り外す必要があります。(C-750のように、カバーをレンズ胴の方に被せるようにすれば問題無いのに!)
それにしても、このレンズ・カバー、なぜか(紛失防止用の)紐が付いてませんねぇ。(写真のは、市販品\283税込を後付け)

撮影結果.
先日は、少し重かったのですがC-750とこれの両方を大きい目の腰バッグに入れて持ち歩きました。(こんな場合は、Coolpix2100の方が軽くていいのですが)
どちらで撮るのがいいか分からない時には、両方で同じ風景を幾枚も撮ったりしたので、やたら写真の保存枚数が増えてしまいました。(殆どが無駄玉だから、残しても無意味なんですが。無駄と云えば、左写真<クリック>で出る写真などは、その最たるもの)

撮影した写真を(C-750のと比べたりしながら)見ると、やはり画素数それなりに木目が粗く(勿論、相対的にですが)少し甘い感じです。
(左/上の写真、ツールで「シャ−プ化処理」をすれば、もう少し鮮明に出来るのですが、敢えてそのまま縮小だけにしました)

甘いのは甘いなりに、いい感じの写真が撮れるかも知れないと(甘い)期待をしてますが、果たしてどの程度気に入る写真が撮れるでしょうか。(海岸での日の出や日没風景などにはいいかな?)
クッキリした画像が欲しい時は、C-750(400万画素)くらいでないと、物足りないかも。(C-750で撮影した例1例2

専用ケース.
これの付属品としてソフト・ケース(とリモコン)が付いていました。しかし、首からぶら下げる方式のケースはあまり好きではないので、殆ど使っていません。
(専らハンド・ストラップを付けて、クッション袋に包んで腰バッグに入れる方式でやっています。でも、こんなのを2台も入れると結構腰周りが重いですねぇ。腰痛が気になる)
ところが、\525でこれのセミハード・ケースを見掛けたので、つい買ってしまいました。(使いもしないのに!“出物好き”の哀れな性ですかねぇ...)
でも、ソフト・ケースよりは、このセミハード・ケースの方が(やや使い難そうですが)魅力があります。
[表紙頁]へ  関連記事の目次へ  [一言板]へ