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OLYMPUS FE-5050で、試写してみました
OLYMPUS FE-5050の専用バッテリLI-42Bの互換品(2個総費用\676送料込み)が入手出来たので、写り具合を確かめたくて、屋外撮影に持ち出してみました。(左写真)
最終的には、胸ポケットに納めて、外出時に常時、これを持ち歩きたかったのですが。
(現在は、Panasonic DMC-FX9を使用中 左写真<クリック>)
で、DMC-FX9と同じような調子で、沢山パチパチ撮り捲ったら、随分“ピンボケで、没!”になるモノが多かった!
これは、つまり私の腕(手?)の悪さ(手ブレやそそっかしさ)と、FE-5050との“相性”の悪さが原因だろうと思うのですが。
安定性を考えて、極力「手ブレ補正機能」を使いましたが、むしろ逆効果だったのかな?
どうも、5倍ズームは、原理的に“ピンボケ写真”を生み易いのかもしれません。
あるいは、元々焦点深度が深くない|合焦範囲が広くないってことも考えられそうです。
(昔のカメラは、背景が明るくなるほど「絞り」を絞り、焦点深度が深くなったけど、今時のデジカメはどうなのでしょう?これには、7.9,6.5,4.4,2.8と、絞りが4種類らしいのですが、これで間に合うのかな?)
5倍ズームで薄型・軽量なのは、とても魅力なのですが、胸ポケ用としては、むしろDMC-FX9などの方が良さそう。
(勿論、新品FE-5050の名誉のために付け加えると、これはジャンク品だから、例外的に“ピントが甘い”のかもしれませんが)
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バッテリ容量のこと
当初、FE-5050に使うつもりだったバッテリ(EN-EL10)は小柄で容量も3.7V,590mAと少なかったので、屋外撮影用は無理だろうと思っていたのですが、今回買ったLi-42B相当品は3.7V,1200mAと、結構大容量になっていました。
これなら、DMC-FX9用のDMW-BCC12(3.7V,1150mA)に比して遜色は無いので、後は“消費電力比べ”になりますね。
しかし、こうした薄型・小型のバッテリのお蔭でしょう、5倍ズームでもFE-5050(最大厚み:約20mm)は、DMC-FX9(最大厚み:約26mm)より薄くなっています。(左写真クリック)
胸ポケ用に、向いている♪(...と、期待していたのですが...)
試写−1
これで、屋外を通常通りの手法で撮影して来ました。
「手ブレ防止モード」で、両手で持ったり、片手で持ったり、マクロで撮ったり、非マクロにしたり。
その内の例が、左写真&<クリック>の如くでした。
DMC-FX9では、こんなぼやけたのは、殆ど無かったし、こんなはずでは無かったんですが。
当日の予報では、“黄砂は降らず、布団も干せる”とかで、空気は澄んでいたはずなのに。
丸で、カメラが白内障に掛かったみたい。(苦笑)
この感じは、以前EXILIM EX-V7で撮影した時の“ボケ”に似ていて、甚だ気色が悪い。
ただ、これはわざと(後処理で)「先鋭化処理」をしていません。その処理をすれば、もう少し見易くなりますが、ここでは少しキツイめの条件で。
因みに、「EXIF情報」に拠ると、この時のシャッタ速度は1/250、F数は3.5だそうです。
(1/250位なら、手ブレの影響は少ないはずですが、他方、F数3.5はちょっと開き過ぎかな?)
試写−2
「iAutoモード」で撮ったら、少しマシになったかな?(左写真&クリック)
シャッタ速度:1/160、F数:6.5で、近接時、自動的に「マクロ・モード」になっていました。
これには、「先鋭化処理」を施しました。...これなら、まぁまぁかな!
しかし、180枚ほど撮ってみて、全体的にシャキッとした感じの写真が少なかった。
まぁ、何でも彼でも“切れ”が必要だとは思いませんが、こちらが意図せずにボケられた写真はあまり好きではないので、使用を避けた方が無難かもしれません。
それに、電力消費が少し多いのではないかと思います。バッテリの減りが、やや早い。
まぁ、もう一度チャンスがあれば、トライしてみようと思いますが、それで結果が良くなければ、胸ポケは、またDMC-FX9に逆戻りですね。
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