[051202]

100BASE-TX品を、増やしました.

デスクトップAD11-H1とデータストレージHD-120LANとの間は、今100Mbpsで繋がっているのですが、データ転送が頗る速い(感じが?)します。

それで、これをメイン機TP600にも導入してみたくて、100BASE-TCXのLANカード(IBM製10/100 EtherJet CardBus Adapter)を買って来ました。(\980税込)

でも、思ったほど速度は上がっていないようです。(これはどうした事なんでしょう?)
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HUBの追加購入.
これに合わせたわけでもないのですが、100BASE-TX対応のCetreCOM FS708XLを、また買って来ました。(写真の下側)これは純粋に物欲だけ。このシリーズはデザインが好きなので、使わないのに、安いとつい買ってしまいます。(\1,029税込)

(蛇足ですが、最近の平均価格は二千円位で、何だか少しずつ値が騰がっているような感じがして仕方がありません。まぁ、これも時期が来れば時代遅れになって不要になる運命なのですが)

100Mbpsと11Mbpsの比較.
11Mbps無線LANカードの代わりにこのEtherJet100Mbps有線LANカードを差して、転送速度などを調べてみました。(HUBのLEDの点き具合からすると、確かに100Mbpsで繋がっているようです)
その状態で、3MBのデータをダウンロードする「ADSL速度」のテストをしてみると、無線LANカードの時(約2.2Mbps)と殆ど速度変化がありませんでした。
まぁ、これはADSLそのもので制限されているためでしょう。

次に、ストレージへのデータ転送時間を調べてみました。
約50MBのデータ(これは当苑のPC110の記事及び予備・補助データ)をメイン機からHD-120LANへ転送と更新チェック。
 ・100Mbps(有線)で、約1.5分〜2分
 ・11Mbps(無線)で、約2.3分〜2.5分
で思ったほど差がありませんでした。
恐らく、送り出し側での読み出し時間や受け入れ側での書き込み時間が結構掛かっているせいでしょう。

結論.
そんなに慌てて結論を出す必要はないのですが、使い易さから言えばやはり無線LANに軍配を傾むけつつあります。

実際のデータ量は、実はもっと多量なのでずっと時間は掛かります。そうなると多少の時間差があってもあまり嬉しくありません。
むしろ有線LANだと、TP600を机上に引き出す時、LANコネクタの出っ張りやケーブルが邪魔で仕方がないので、実用性から考えると無線LANの方が好ましいというわけ。

無線も54Mbpsにすれば、もう少しマシになるかとは思いますが、バッとコスト増になるので、当分は11Mbpsで頑張らねば。
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