[020421]
Lib60のIOアダプタが、手に入りました.
Librettoは、リブ・ポイントを操作するのに、右横に出っ張りがあると、それを迂回して手を回さないといけません。で、ちょうどイイ具合に(?)右側には電源プラグ/コードや無線LANカードが突き出しています(?)
だから、暫く使っていると、手首の関節がおかしくなります。
(これって、東芝さん、一体誰・何を想定して設計したのでしょう?"ユーザは、きっとエイリアン!"?)
それを、そうも楽しんではおれません(!)ので、IOアダプタを入手してマウス(できれば、PS/2)を使いたいと考えました。(実は、PS/2マウスを繋ぐには、「ポトリ」の方がいいらしいですね。)
そこで、IBUKKYさん処から購入。\1,000+送料\800。
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IOアダプタの動作確認.
各ポートの動作確認は、割合簡単でした。
ビデオ・ポートは、DeskPro2000用のディスプレイを繋いで見たら、OK!
プリンタ・ポートは、プリンタ・ケーブルを差し替えたり、ドライバをインストールするのが面倒だった事もあって、遊んでいる動画デジ・カメを繋いでみました。これは、電源をPS/2ポートから取る方式なので、TP530Csを並べ、そこから取る事にしました。(結局は、これの方が余計に手間が掛ったようです。)
動作の方は、OK!
残るは、シリアル・ポートのみ。
ジャンク店を回ってPS/2-シリアル変換アダプタ(\100)を見付けて来ましたので、これでPS/2マウスを動かしてシリアル・ポートの確認をしてみましょう。
と、やってみたけど、まったく動かず。ネットで尋ね回ったら、この変換アダプタは専用のマウスとペアで使うらしい事が判明。しかも、違うマウスだと壊れるらしい(アレ、マア!...幸い、壊れたのは1個も無かったけれど...)。
シリアル・ポートの電圧.
マウスが壊れなかった処をみると、Librettoのシリアルの電圧は、もしかして±12V(勘違い!±6Vデシタ。)も出ていないのかな?との疑問から、シンクロスコープで調べてみました。
非動作状態の3,4,7ピン(それぞれTD,DTR,RTS)は、右の写真のような出力(縦:2V/div、横:0.5msec/div)で、約-6Vでした。
資料によると、標準の電圧は±6Vだそうですから、出力は多分正規の値なんでしょう。マウスが壊れなかった理由は、これとは関係無さそう。
シリアル・ポートの改造?
目的の有無に拘わらず、兎に角、見えているビスさえあれば、外してみたくなる(悪?)癖があるのですが、このIOアダプタも例外ではありませんでした。開けてみると、中はちびこい部品があちこちに実装されており、取り付く島も無いほどスッキリしてます。
パソコンいじりさんの処(リンク切れ)では、これを改造してPS/2マウスを繋いでおられますが、ちょっとそこまでの勇気は出ませんでした。今回は大人しくそのまま閉じて、別の方策を考える事に。
シリアル・マウス.
ガラクタ箱をひっくり返す、とQtronix製のシリアル・マウスが出て来ました!(この写真の左端)
"確か、手持ちのマウスは、全部PS/2だったはず!"と思い込んでいたので、なかなかこいつを思い出せなかったのです。
Lib60に繋いでみたら、一応動きました。(*参考)しかし、ケーブルの根っこの所が切れ掛けているみたい。曲げておけばいいようなので、右の写真のようにしてますが、何時まで持つことやら...
結局、これで、"シリアル・ポートの動作確認"と、"マウスの使用"の2つの懸案が解決しました。(メデタシ、メデタシ!.....でも、PS/2のホイール・マウスが使いたいなぁ。)
*参考.
設定方法などは、FTOSHIBAさんのサイトが参考になります。ここには、整理されたFAQが沢山ありました。
尚、検索途中で見付けたY.Oyamaさん処(リンク切れ)では、豪快(?)な改造例を、愉しませて頂きました。感謝 m(_~_)m
*注:BIOS設定へは、ESCキーを押した状態で、電源SWをON。後は、F1キーで入るとの事。
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