モノローグ 2011.04
トースタ再修理 [0429]
以前、石英管が折れたオンボロ・トースタを修理したのですが、使っている内にクランプが緩んで、また電熱線部が垂れ下がって来ました。このままでは、パンの下側が半焼けになります。
そこで、今回は支柱のアルミ・アングルを少し加工して、垂れ下がりを防ぐ工夫をしてみました。
アングルの中央付近に、金鋸で縦に切れ目を入れ、次に糸鋸で左右に裂け目を入れました。
で、そこをペンチで(観音開きに)広げれば、この部分がちょうど上手い具合に、下支え部になります。(左写真クリック)
仕上げは上々、上手く行きそうです♪(左写真)
始めの留め方
当初、支柱アングルを留め易い側にして、“ビス留め”をしていました。これでも十分保てるのですが。(左写真&クリック)
でも、どうも釣合いが良くないなぁと思い始めました。(つまり、“逃げ腰”に見える!ってわけでして)
これは、アルミが熱に弱いから、少しでもヒータ/電熱線から離そうと考えたからなのですが、他方で、“やる気が無い!?”と見られても不本意(?)なので、アングルの向きを変えて留める事にしました。(それが前述の結果)
(福島第一原発の“事故処理作業現場”の当初の状況と同じ?)
接着 [0423]
LL550BDジャンクの蓋、留めフックが無いので並べて立てて置く時に、パカッと開いてしまいます。(平置きの時には、これの方が、むしろ開け易いのですが)
これに“類似のフック”をネットで探して買ったけど、サイズが合わず、役立たず!
そこで、他の廃棄予定の表示部から、形が近そうなフック部だけ千切って、これへの接着に挑戦!(左写真)
しかし、(全く自慢にはならないのですが、)これまで「強度の必要な箇所の接着」には、一度も成功した例(ためし)がありません。
今回も、初めのトライは失敗!でも、下側の固化した接着剤を削るのに一苦労。。。何で、こうなるの!
心機一転、今まで使っていたのを捨てて、新しい2液接着剤を買って来ました。(左上写真<クリック>)
それにしても、デフレって有り難いですね。こんなに安くて買えるんですからね。(\105円税込)
(さて!“気合だッ!で、上手く接着出来ればいいが...?今回も、あまり自信が無いのです)
読書 [0419]
BOOK-OFFでハードカバーを買って読み始めてから、随分溜まって来ました。(左写真)
それにしても、“思想書”の類(たぐい)って、10年20年経っても、内容が、全然旧くなっていないのが面白いですね!
“歴史は繰り返す”というのでしょうか、取り上げている具体例も、偶々でしょうが「阪神淡路大震災」の話が、現下の「東北・関東大震災」と重なっていたりして、世の中の“皮肉さ”を感じずには居られません。
今頃、この歳でこんな本を読んでいるようでは、“手遅れも甚だしい”という気はするのですが、でも、他方、この本を10年前に読まれた方達と、周回遅れで、今読んでいる私との差は何処にあるのか?などと、考え込んでみたり。
(でも、まだ読みたい気持ちが衰えず、好奇心が燻(くすぶ)っている自分の健康さに、妙に感謝してみたくなったりしてます)
ミニ・ライト [0405]
今災厄の“原子力発電”絡みでもないのですが、偶々、「太陽電池で充電するLEDライト」を見掛け、“構造への好奇心”も手伝って買ってみました。(\280税込 左写真&<クリック>)
エネルギー収支を考えると、結構キツイ(マイナス気味)だろうと思うのですが、どんな内蔵バッテリを使っているのか興味がありました。(Ni-MH?Li-ion?標準型?専用型?1.4V?3.7V?)
でも、中を見るためだけに壊してしまうのも勿体無いので、これの寿命が来てから分解してみるか?...と気の長いことを考えています。
先般、百五円店で買った「ビッグ5」がLR44型電池だけで使えているので、この充電式ライトも、「内蔵バッテリ主体式」だろうとは思うのですが、わざわざ、太陽電池+充電池+3LEDにするのは、総合的な経済性(作る+使う)の面から考えると、引き合うのかどうか?気になります。逐次補充(捨てる⇒買う⇒)が効くなら、「ビッグ5」の方が、長期的なコスト・パフォーマンス面では、優れているように思います。
(つまり、リサイクルより、使い捨ての方が安上がりだ!という説に、似ているかな?でも、捨ててしまうのには抵抗感があるが)
それは兎も角、照明器具として見たら、この「3LED」もそれなりの明るさでした。
左写真は、左側が「3LED」、右側がBig5で、約15cm離れた位置からの照射で、約3,500と約7,000ですが、標準の距離1mからだと、それぞれ約100Luxと約300Luxでした。
暗闇で、「近くの物を探す」場合には、これで十分だろうと思いますが、「歩行中の足元」を照らすのには、「広がり」を含めて、これではやや不足かな?...と思ったのですが、夜、家の周りを歩いてみたら、結構明るくて、十分使えました!
今般の東北地方の被災地でも、使えるかもしれませんね。(ただ、寿命の方は、未だ分かりませんが)
充電用に「太陽電池」を使えば、「ライト」として、どの程度“長期的”に継続使用出来るのか、興味はあったのですが、(押しボタン式スイッチを押し続ける忍耐力?が無いので)実テストはしないつもり。(--;?
自家製変換プラグ [0401]
先日、“電源ジャック壊れ”のPC-CB1-CDのジャック部をあれこれ検討していた時に作った自家製変換プラグの話。
当初、その小さいサイズを見込んで、1.1mmφのジャック&プラグの採用を考えていました。(左写真の左側)
(ところが、ジャック部の電極の半田付け位置が、基板のそれらと合わなくて、端子を無理に曲げていたら、ポッキリ折れて千切れてしまい、方針変更。その後は、前記事の通り)
自家製もいいけど、どうも美観に乏しいのが気になり始めました。
ホット・ボンドの整形も拙いのですが、結合構造も問題かな?と...(左上写真<クリック>)
結合・接続の仕方も、「強度保持」を考えねばならず、かなり少工夫/小細工が必要ですが、やはり、ボンド・スティックの色や形も「美観」に影響するような気がします。
今までは、「黒色」のボンド棒が無かったので、適当に「青色」を使っていたのですが、これは次第に薄汚れて来て醜くなります。
「黒色」の代わりに、「濃紺」か「紫色」(左写真クリック)も考えたのですが、今回は「半透明」を試してみました。しかし、あまり形が良くないですねぇ。(左最上部写真の左側)
半田鏝で、かなりゴテゴテ撫でてみたのですが、綺麗な表面が形成出来ません。
やはり、全体を緩く融かして、「型枠」か、或いは「表面張力」で、綺麗な面が出来るようにしないとダメなんでしょうね。(小型の電気炉でも作るか!な?...でも、こんなの1個で、そこまでやるか?)
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