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独り言集 二千十六年十一月版


未知の道 探索  「十一月二十六日」

以前から気になっていたのだが、近郊の隣接する町のそれぞれの団地間で、まったく“連絡道”が無いらしい所がある。(やっぱ、田舎だからかなぁ!)
でも、Google Earthで見ると、何やら道が有りそうな気配もあるのだ。(図2<クリック>

ナビ携帯バッグ」が出来たので、そのXROAD RM-C5020の方を(首から)ぶら下げて、其処に、果たして道が有るのか無いのかを探索して来た。

入り口は有るには有ったが、頻繁に人が通っている気配は無いし、途中から最後の所は単なる“”だった。
奇妙なことに、ナビ図上の足跡点(画面右上から斜め左下へ)が、その辺りで消えているが、走り抜けたつもりも無いので、原因・理由は不明。(図1)
まぁ、兎に角、通り抜けられはしたのだが、“並みの道”ではないし、また逆行するには、急傾斜過ぎる箇所もあるので、誰も使いたがらないだろうと思う。


Google Earthで見たその辺りの空撮写真では、木々の茂みで隠されてはいるが、途中に道がありそうな感じはする。(図3)
良く見ると、地面が細長く露出している箇所も見え、“これは道だろうな”と思わせられる。

日頃の運動不足を補う意味もあって、往復約2時間半を掛けて、ここまで“徒歩”で行って確かめて来た。
入ったのは、右上側の団地の外れからで、左下に向けて道を探しながら下った。
(上側の団地は、山の上に造成されていて、団地内でも相当な急傾斜な道なのだが)

入り口付近には、雑木林へ入るような道があったが、暫く行くと急傾斜の(中途半端な)階段があった。(図4<クリック>
しかし、その後は道などは無くて、“藪”と“裸地”だけだった。

どうも、これは由緒ある古道(?)などではなくて、団地が出来る前に使われていた山道の名残かも。
こんな道も、通勤や通学に便利なら、使われ方もまた違っていただろうけど、むしろこの場所は、逆に駅からも遠いし不便そうだから、廃れたのだろう。
今回の私は、無理すれば通り抜けられるって事が確認出来ただけで、十分満足♪
それに、ナビ機を首から下げる方法は、多少苦しいが、両手が開くから具合が好かった!
外部電源のLiポリマー・バッテリも、(期待に応えて)余裕で働いてくれたのは嬉しい!



バッテリ保持時間 試し  「十一月二十二日」

先日、バッテリ放電器」の表示LEDを替えた時、確認用に使ったバッテリ CGR18650の実際の保持時間は、約3時間で、“概ね結構!”という結果だった。

元々は、ノートPCのバッテリ・パック用として準備・保存しておいたものだが、セコハンとして買って、それからほほ4年間放置してあったものだから、マトモに使えるかどうか分からなかったものだ。
裸の3本の内の1本は、端子電圧がゼロに近く、生存が期待出来ないものだったが、目一杯充電して、その放電時間を調べてみた。

結果は、図2<クリック>の如くで、平均放電電流0.8Aで、(上述のように)約3時間は持った/保った!
ザックリな評価だが、元の“2200mAh”クラスの性能は、未だ有りそう。

目下、ハンディ・ナビ機の外部電源に、この18650タイプを利用しているので、これら使えるモノが増えた♪
なので、ナビ機の方も、せっせと実地で使ってみなくっちゃ!(笑)

しかし、こうして、実経過時間を計っていて何時も思うのは、「バッテリの電荷保持時間」が、“一睨みで判る方法”があればいいのに!ということ。
マイコン&メモリに、「様々な放電パターン」を覚えさせておいて、放電の最初の数分間だけで、“全放電持続時間を割り出す”ことなど簡単に出来そうに思うが、未だ無理なのかな?
(工業高校生達の)研究テーマ/課題にでもすれば、結構皆が面白がって取り組むのではないかな?
まぁ、過充電によるバッテリの爆発などには気を付けないといけないだろうけど。

(それにしても、もしかしたら、先に、中華製品でそんなのが出て来るかもしれないと、気を揉んでいるのだが)



謎の基板 買い  「十一月十七日」

大阪・日本橋のパーツ・ショップで“謎の基板”を見掛け買ってみた。(2枚¥300税込み)
帰宅途中で、ためつすがめつ基板を眺めていたのだが、一向に、機能や用途が分からず。(図1)

表示はドット・マトリックスだろうか?それともキャラクタ表示?
横長の光(太陽)電池らしきものは、ライン・センサか?
などと、想像しながら、楽しんでいた。

で、帰宅後、シルク印刷された[BATT3V]を頼りに、3Vを加えて、押しボタンを押したら...なーんだ!表示は、単純な三角や棒ではないか!何か、“扉の開閉指示器”かな?...(図2<クリック>

センサ部にパルス状の光(LEDミニ・ライトで)を与えると、“表示パターン”が自動的に変化はするが...でも、変化は単調だし、意味も分からず、あまり面白味は無いなぁ!
相当“手が込んだ作り”にはなっているが、私には猫に小判だ。(苦笑)



X印バッテリ 試験  「十一月十日」

先般買った「X印バッテリ」の後で、更に“最後のX印”を買ってみた(¥100税込み)ら、こちらの方は、「パッケージ」も「セル単体」も完全に死亡していた!(やっぱり!)

そうなると、適当にしか調べていなかった今の「X印」の保ち具合が、気になって来た。
それで、改めて「自家製放電器」+「電圧ロガー」を使って、しっかり放電持続時間を調べてみた。(図1)
実は、「ポータブル・ナビ」の消費電流は、およそ0.7A程なので、その辺りで調べたかったのだが、この「バッテリ・パッケージ」(電圧はmax7.4V)は、放電電流を絞っても、約1.2A以上は流れる。
止む無く、持続時間を5割増し位で考えることにした。

結果は、バッテリの「端子電圧」が、下限5Vになる時点まででおよそ125分間、約2時間放電を維持出来た。(図2<クリック>
それの5割り増しで、ポータブル・ナビ用として“約3時間”は、使えるということになる。
これなら、他のものと較べて遜色は無い。当苑では、まだ十分使い物になる!とみた。(ヨシヨシ!)

だが、DTN-5500に、いきなり、この7V以上を加えたら、本体が壊れてしまった!(アイターッ!)
その件や改善電源などは、別途記事に



18650用ホルダー NG!  「十一月九日」

“持ち歩き用ナビ”に使うバッテリ・ホルダーとして、バッテリ放電器に使用した18650用の「市販角型ケース」(¥154税込み)は、不格好だし、第一大き過ぎる!
やはり、“シャボン玉セイバー改造型丸ホルダー”に限る!

予備品が欲しかったので、別店のダイソーを3軒探したのだが、見付からず?!
そこで、他の材料はどうなのか?と、「手柄杓」、「スッポン」を買ってみた。(図4<クリック>
手触りからすると、少し細めかな?とは思ったのだが、試しに買ったのだが、やっぱ、拙かった!
18650(外形18mmΦチョイ)は入らず...(図3)
これらは、どちらも外形20mmΦ、内径18mmΦだった。
こりゃ、入らんわぁ!

因みに、「シャボン玉セイバー」は外形22.5mmΦ、内径約20mmΦで、余裕あり。
(必死で「シャボン玉セイバー」を見付けねば♪)



X印バッテリ 買い  「十一月二日」

先日、ジャンク・バッテリの“残り福”を漁った時、「X印」は、敢えて外していたのだが、ひょっとしたら、分解して中のセルだけなら使えるかも?と好奇心が湧いた。
別に、これ以上セルが欲しいわけではなかったのだが、試してみたくて、(しっかり書かれた)X印品を1個だけ買って来た。(図1)

...結果は、残念ながら、充電したらパックのままでちゃんと使えてしまった!
ポータブル・ナビの電源にして使ったら、全放電までは試さなかったが、少なくとも1,2時間は保ち/持ちそうだった。(図2<クリック>
もし、コントローラ不良で充電出来ずX印になったのなら、(正常な)「コントローラ基板」(図2矢印)と入替えてやれば「正常なパック」になるだろう!と期待していたのだが、それもならず。
でなければ、「セル単体」でなら、2本とも使えたのではないかな?と思う。

...結局、X印の意味が良く分からなかった。もしかしたら、内部抵抗が設定値以上に増えたとか?
まぁ、これもジャンクなのだが、(私のとっては)“美味しいジャンク”の類だ♪
評価の「意味」や「数値、量」の差が大きく違う場合ほど、美味しいってわけだ。
(...そいや、詐欺師悪徳商人の儲けも、結局はそれなんだろうけど。苦笑)


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