[120728]

ACアダプタのDCコードを、入れ替えました

ThinkPad R60用として使う予定だった発煙ACアダプタに関しては、別に後日談があるのですが、取り敢えず、代替アダプタを用意しようと、手持ちの20V,6A(FujitsuCP21115-02)のDCコードを、この(TP R60に合う)DCコードと入れ替えました。(左写真&クリック)
首尾は上々で、殻割りも、コード付け替えも楽に出来て、アダプタもちゃんと使えました!

しかしなんですねぇー、“壊れたアダプタ”も棄てずに残しておいて、骨までしゃぶる♪のが(...あ、今の場合は「DCコード」ですが、)よろしいようで。(でも、これってゴミだしなぁ...)

それと、ACアダプタも殻割・分解が容易なもの(特に、ビス留め型など)は、例えDCプラグ部が異型でも手に入れておいて、交換用に在庫しておくべきだ!と思いました。
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代替品選び
TP R60用ACアダプタとしては、20V,3.25Aあればいいようですが、「DCプラグ」はこれ専用のものに付け替える必要があります。

手頃なものが2個ほど見付かったのですが、片方は一度DCプラグを入れ替えてありオマケにカバーを糊付けしてあるので、これはヤメた!(左写真の右側)
もう一方は、ビス留め方式なので、上手くビスが外せれば「DCコード」の交換は楽なはずですから、こちらに決めました。(左写真の左側)

因みに、これのDCプラグは特殊・異型でして、そのままだと当苑内のノートPCのいずれにも使えませぬ。(左写真クリック)
(尚、このDCコードの方は、入れ替え後即廃棄にしました。今までの10数年の経験から考えて不使用と判断)

分解
普通のACアダプタの殻割りには、プラスチック・カッタなどを使いますが、これには六角星形(特殊)ドライバとこれを補助する電工ペンチを使いました。
ドライバだけでは、トルク不足でビスを廻せなかった!(左写真クリック)

で、電工ペンチで柄を掴んで、ドライバの先を浮かさないようにしながら廻したら、ピチッと音がします。それで、一旦ビスが緩めば、後は何とか手で廻す事が出来ました。

先にも書きましたが、やはり“ビス留め方式のアダプタ”は、殻割・分解と再組立が楽!
なので、(私には)大変有り難いです!
(今後は、電源容量の大き目のアダプタで、ビス留めのものがあれば、出来るだけ拾って来ようと決心しました。笑)

コード入れ替え
このACアダプタは、都合よく出来ていました!(私にとっては、ですが)

DCコードの取り外しや再半田付けがし易いように(というわけでもないでしょうが)、端子部周辺は、銅板カバーで囲われ、覆われていませんね。(左写真&クリック)
まぁ、この周囲が銅板で囲われていても、一旦外してから作業すればそれ程難しくはないのですが、無駄な手間が省けるってのは良い事です!(なんちゃって。z(^^;?)

しかし、無駄と言えば、こうしたDCプラグ/DCコードを機種毎に違えて、ACアダプタを製品化することの方が、よっぽど無駄ではないのかなぁ?と常々思っています。
画期的な改善でもない限り、以前から使っているものを、そのまま踏襲利用してもいいのではないか?と。

結果と愚痴と反省
それ程の難しい作業も無く、DCコード/DCプラグの付け替えが完了して、ちゃんとTP R60で使えるようになりました。(左写真)

並べて撮影しながら、このビス留め方式なら、後2,3回はDCコードを入れ替えることが出来そうだなぁ...と、そっと思ったり。
というのは、“発煙アダプタの代替品”が、そろそろ届くはずなので、これは直ぐにお役ご免になるでしょうから。

しかし、ACアダプタとDCプラグ/DCコードの話ですが、つい愚痴りたくなります。
これまで、「万能型DCプラグ」や「手製のDCプラグ」(左写真クリック)をあれこれ用意して来たけど、切りが無いので“もういい加減にせえ!”と。

が、ここでハタと、勝間女史の“起きていることはすべて正しい”という名句を思い出して、反省!
つまり、そうしたことも経済活動の一種だし、当苑だって、面白いからって、相変わらず使い切れないほどジャンク・ノートPCを拾って来て動かしては、廃棄ですからねぇ。
何も、“世の中、矛盾・無駄だらけだ!”って、独りよがりで怒ることもないわけです。


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