[120726]

ThinkPad R60ジャンクを、買いました

今回は、ThinkPad R60を、さもJ&Pの店内ジャンク箱から呼ばれたかの如くに取り上げて、買って来ました。(\2,000税込み)
以前、(使わず仕舞いの)TP R60e用に買った250GBのSATA-HDDが、そのままになっていたので、これを何とか活かしたいと思ったのと、そろそろメイン機TP R31を、もう少し高性能機と入れ替えてみてもいいかな?と思っていたのが、切っ掛け。

ACアダプタなどの準備をし、WinXpを載せようとしたら、それのUpDateで蹴躓(けつまづ)きましたが、それは後回しにして、先に「Realtek HD Audio driver」を組み込んだ後は、何故か順調に更新出来ました。(何より先に、WinXpをUpDateをすればいいってわけでもないらしい)

WinXpで走らせてみたら、このマシン結構な性能らしいのですが、ただ液晶表示に少々問題(輝線アリ)があるので、もう少し様子を見ます。
CPUは「Core 2 Duo」らしいのですが、今まで使えていたCPU関係の小道具(ソフト)で、使えないものがある?(例:WCPUID
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前作業
このTP R60に使えるACアダプタは1個しかなくて、それも先日買った新品だったのに、早々に不良化
この壊れ具合では、修理しても高く付くので、売主に申し出て、代替品を送って貰う事になりましたが、何せ外国からの郵便小荷物なので、えらく時間が掛かる。(1〜2週間)
そこで思い付いて、手持ちの20V,6Aのアダプタの出力側(DC)コードを入れ替えて使いました。(左写真 詳細は、後日別記事で)

また、このジャンクには、大きな細い瑕疵が!...画面の右側に黄色の輝線欠陥がありました。(左写真クリック)
一度、この液晶モジュールをTP R60eのと入れ替えようとしたのですが、折角の高精細画面SXGA+(1400x1050ドット2)なので止めて、元のままで使う事に。(詳細は、後日別記事で)

SATA-HDD
やっと念願?のSATA-HDD(250GB)が使える事になりました。
元々の発想は、“HDDは、やがてSATA時代になり大容量・低価格化するだろうから、その準備をしよう!”とか“磁気円盤(HD)上のデータはシリアル信号で読み書きするのだから、従来のParallelATA(IDE)よりもSerialATAの方が高速化し易いのでは?”からでした。
しかし、最近の中古市場をみると、まだまだIDEタイプのHDDも数多く見られるので、ちょっと当て外れ。orz

ま、それは兎も角として、HDDを(中に残されていた)マウンタにセットして、両側からクッション・カバーを被せて、中に装着。(左写真&クリック)
SATAのコネクタは差し易いけれど、“緩み”も気になります。が、これみたいに、クッションで固定すれば、いいのかな?

HDD&CPU
このHDDも当苑恒例の2分割方式とし、Win98-DOSのFDISKで、先ずCドライブとして20GBを確保して、ここに小道具類を置きます。
後の領域は、WinXpをインストール時に、(Dドライブとして)“パーティション確保”と“フォーマット処理”をしました。(左図)
(この2ドライブ方式は、当苑の昔からの手法なのですが、何となく便利だと感じているので、これからも続けるつもり)

WinXpを組み込んでから、(小道具の)CrystalCPUIDでCPUを見たら、オッ!何と「Core 2 Duo」だそうです。(左図<クリック>)
「犬も歩けば、棒に当る」って、このことかも。(笑)
こうした機種を“高性能CPU搭載”側から追っ掛けるのも面白いかもしれませんが、偶々、拾って来たジャンクにこうしたCPUが載っていたってのも、一興ですね。

バッテリや無線LANなど
このジャンクは、幸いな事に、バッテリが生きていた!
満充電後、BBenchで、“バッテリ放電の様子”を見たら、およそ1時間半は保持可能なようでした。(左図)
これなら、メイン機の資格は十分です。(まぁ、バッテリの効用は、電源プラグの“すっぽ抜け”補填が主な目的なんですが)

無線LANも内蔵されていて、これは「Intel(R) Pro/Wireless 3945ABG Network Connection」用ドライバで駆動可能。
その電源スイッチ(SW)は、筐体前の左下側にありました。(左図<クリック>)
(実は、一度動作中に、突然無線LANが使えなくなって、オロオロ。よく調べたら、この電源SWが接触不良だったようで、入れ直したら治った!)

尚、有線LANの方は「Broadcom NetXtreme Gigabit Ethernet」で、PC間で多量のデータを転送する時には、こちらの方がよろしいようで。(実際、無線LAN-54Mbpsの方だと、2倍以上の時間が掛かりました!)

性能は?
性能や如何に?と、HDBENCHを走らせてみたら、ALL値は65Kもありますね!(左図)
因みに、今のメイン機TP R31のALL値は30Kで、これの約半分でした。(左図<クリック>)
これ、“CPUの計算”と“メモリ読み書き”で、点数を稼いでますね。
この、ALL値65Kは当苑最高のレベルです。
でも、“実用的な効果”はもう少し使い込んでみないと良くわかりませ〜ん!
(まぁ、周回遅れながら、先行者達の後を真面目に追っ掛けているわけですが。笑)

画面の高精細SXGA+(1,400x1,050ドット2)の方は、本来は多情報表示が出来るので有り難いのですが、老齢の眼にとっては、どうも良し悪しですね。
(痩せ我慢で細かい文字を見るにしても、此処までの高精細は必要無いかもなぁ...)

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