[090625]

無線LANの鍵を、強化(?)しました.

一言板」でPC110の話題があったので、久し振りに動かしてみたのですが、今までは普通にネットに繋げていたのに、今回は全然繋がりませんでした。(つまり、無線LANが不通状態)
実は、AP(アクセス・ポイント:MN7530)の暗号鍵を、64bitsから128bitsに長くして強化していたせいなのですが、PC110に使っている短頭無線LANカードSONY PCWA-C150S)をそれに合わせたつもりが、合わなかったらしく、繋げるのに梃子摺りました。

何故か、AP側での“鍵の再書き込み”で、128bitsで繋がるようにはなりましたが、本当にその書き直しが有効だったのか?首を傾げています。(ThinkPad600WLI-PCM-L11GPなどでは、初めから素直に繋がっているのに)
まぁ、Win95/Win98機、4台(機体)/4個(CF)とも接続可能になったので、良しとしましょう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
短頭型カードと始めの状況
PCWA-C150Sドライバは、SONY社からはWinMe以降、Win2K、WinXpのものしかサービスされていませんので、今まで、Buffalo WLI-PCM-L11/GINFファイルNETWLI11.INF)を改造したものを使ってドライバを組み込んで、動かしていました。
(これは、Win95,Win98のどちらにも使えます。WEP暗号鍵64bitsは確認済みですが、128bitsは未確認でした)

今回、ネットに繋ごうとしたら、“サーバが見付からない!”と返って来た。(左/上写真<クリック>)
前に54Mbpsを試用した時以降AP側は128bitsにしたのに、PC110群は更新せず64bitsのままだから、当然の成り行きでしょう。
それで、改めてPC110128bitsコードにしました。ところが、4台共繋がらない。(3台目で、泡食った!)

改造INFファイルなど
何度もPC110側の128bitsコードを見直してみたのですが、間違いは無いし、他のノートPCはこれで難無く繋がっています/した。

そこで、もしかしたらと思って、“改造INFファイル”を確認してみたのですが、気になったのは数字“64”だけ。(左表)
試しに、これを“128”に書き換えてから、“ドライバの更新”をやってみました。でも、状況は変らず。

色々試行錯誤の末、よもやとは思いながら、AP側の暗号を、同じもので再度書き直してみたら(左/上図<クリック>)...お!これで、PC110からも繋がった。(なんじゃ?こりゃ!)

接続完了だが
1台が繋がったので、他はどうかとWin95-CFWin98-CFの入ったPC110、残り3台を確認してみました。
(4台はそれぞれ、個性があり/内部が少しずつ異なっていて、内部メモリを8MBに増やしてあるもの、拡張メモリが32MBのもの、MicroDrive搭載のものがあるので、単純に1,2台だけのテストでは不充分だろうと思ったし、メンテを兼ねて

いずれも、(一旦64bitsに戻していた)暗号鍵を改めて128bitsにしただけで接続出来ました。(ちょと拍子抜け!左写真<クリック>)
初め繋がらなかった原因は謎のまま。
(でもまぁ、(認めたくはないのですが)恐らく、自分の“思い違い”か“設定のミス”かでしょうね)

保有PC110群は、出来るだけ頻繁にチェック&メンテナンスをしたいと思っていますが、前回のチェックからは、既に半年!もう少し、間隙を狭くした方がいいかな?

[表紙頁]へ  関連記事の目次へ