[080211]
ThinkPad A21eに、80GB-HDを載せました.
また懲りもせず、安くて変な大容量ジャンクHDDを買いました。
名目80GB、実質10GBのHitachi製HTS541680J9AT00(80GB ATA/IDE \2,800税込み)
これを見た時、現在整備中のTPA21eに載せてやろうと考えたのですが、何と!たったの10GBしかありませんでした。(買った時は、5GB+5GBの2ドライブに分けてあった。d(^^;)
途上、まく☆彡さんからお助け情報を頂いて、今は名実共80GBで使えるようになりました。感謝!
ただ、A21e上で使うには、ちょっとした別の細工も必要でした。
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80GB-HDDの素性.
このHDDは、さる中古販売店の無保証品箱の中に入っていたのですが、筐体面表記と値段を見て“ピン!”と来た。“出古物だ!”
で、即刻購入しようとしたのですが、立て込んでいたため延々と待たされました。(ひたすら我慢の3時間?...あー、そんなには、待たされませんでしたが)
買って帰ってから調べたら、左写真の<クリック>で見られるように、ディスクの総容量は“10GB”だそうです。
Fdiskでは、何度やっても、どうやっても、(冷徹に)10GB!
FeatureToolで見たら.
そこで、Hitachi Feature Toolを使って、最大容量を拡げる作業を始めたのですが、そのモードに入ると、表記は33.8GB。
で、それを何度80GBにセットしても、また33.8GB。そして、Fdiskでは10GBに戻ってしまいます。
(何だか、狐につままれたようで、「一言板」で溢していたら...)
まく☆彡さんから救いの手!「MSサイトに、その話があるよ」
旧版Fdiskでは、(XXGB−64GB)の値になるそうです。そうなると、80−64≒10GBで、話が合う!(でも、Hitachi Feature Toolでの33GBは、何?...ま、この際それはいい!)
そこで、早速、改良版Fdisk(Win98上実行版)をDownLoadして、それに置き換えてやったら、ちゃんと80GB分確保が出来ました。
ところが、Formatの方でも、値が変!?...説明をよく読むと、“Format時の表示容量は、仮!”との事なので、兎に角フォーマットしてみたら、時間が掛かっただけの事はあって、やっと80GB分が現れました。
(では、以前TP600Eに載せた80GBや120GBでは、どうだったかと考えたら、どうやら意識せずに巧くすり抜けていたようです。しかし、やはり120GBが49GBに見えていたのだから「マイナス64GBの件」は出ていたようですね)
FATの問題.
大容量HDDは、例によってC,Dの2ドライブにするのですが、通常はどちらもFAT32です。
ところが、それでやったら、妙な事にA21eが、“このHDDには、システムが無い!”と受付を拒否します。(んなこたーない!Win98-DOSのFDから、何度もfdisk/mbrとsys c:をやった後だで)
2度ほどFAT32でやった時、ふと、昔の手法が頭をよぎって、試しにCドライブをFAT16にしてみたら...おっと!素直にシステムが認識されました!...ふーん?
後、ファイルの転送は、PT-U201Kと云うUSB-IDEアダプタ経由(少し高い時に買ったんだけど、これ、なかなか便利。\1,280税別)で。(左上写真の<クリック>で、その様子)
最終的なディスク配分は、左上図の如く。
状況と扱い.
やっと、TPA21e上に“ヘンテコ80GB”が載りました。しかし、この5400RPMは(中古なのに)、予想外に静かですね。
今、メイン機に乗せている120GBも5400RPMなのですが、こちらの方は(新品なのに)、“静かに擦れるような音”(気になるなぁ!)がしてます。(まぁ、「当たり/外れ」の一例でしょうけど)
さて...このA21eをどんな扱いにしましょうか?...即応サブ機にはTP390Xが居ますし、PC-MJ150Mも常時並行して走らせていますから、「画面が大」だけで役を割り当てるわけにもいかないし...
ま、暫くは棚の端に置いときましょう。
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