[070912]

TP600Eに、120GB-HDを載せました.

メイン機TP600E改(500MHz)のHDDは、先日80GBに替えた処なのですが、また替えました。

TP390Xのために、もう1台80GBを用意する予定でしたが、多少怖いもの見たさ?もあって、更に大容量の120GBを買ってしまいました。(日立製HTS541612J9T00 \7,980税込み)

折角の大容量なので、この120GBは、TP390Xではなくて、TP600Eの方に搭載しました。

80GBから120GBへのデータ移送は、“Acronis Partition Expert”で全データを(80GBから120GBへと)コピーしたのですが、その状態では、素直にメインOS(Win2000)が立ち上がらず。

結局、Cドライブ上にWin98を、DドライブへはWin2000再インストールする通常の手順になってしまいました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
大容量HDD.
今までは、HDDの回転音を嫌って、ずっと流体軸受け4200rpm品しか使って来なかったのですが、大容量でコストパフォーマンスを考えると、やはり5400rpmの採用は避けられないようです。

左写真(とその<クリック>で)は、使っていた/っている/おうとしているHDD(左:40GB,中:80GB,右:120GB)で、80GB以上は5400rpm品です。
80GBではそれ程気にならなかったのですが、120GBの方は静かな夜半では、回転音はどうでしょうか?

それより気掛かりだったのは、果たしてTP600E120GBを認識出来るかどうかでした...が、問題無く認識出来ました。

容量表示とパーティション・コピー.
ところが、Win98のコマンド・モードでは、最大容量値が(左写真のように)変な値?で出ます。
えっ!48927MB? うーん、50GBって何かの壁でしょうか?

これで、そのまま領域を確保するわけには行きませんので、先に、デスクトップ機AD11-H1に入れて、80GBからの直コピーを試みました。
(左写真<クリック>で、コピーの様子、<プッシュ>で装着状態のBIOS表示。HDDは、Hitachi製ばかりですねぇ)

この操作で、C:2GBはそのままコピー、D:118GBは余裕たっぷりでコピー出来ました。最大容量は当然120GB!
で、TP600Eに載せ替えて、そのまま走ったか?...実は、画面の左上でカーソル点滅のまま!Win2000は、立ち上がらず。orz

折角コピーしたデータ群を途中で壊したくなかったので、無難にWin2000だけ再インストールしました。
結果は、ドライバ類の再セットが必要で、面倒でしたが、正常に立ち上がり動作するようになりました。

突然の127エラー.
初回は正常にWin2000が立ち上がったのですが、その後、何故か127エラーが出始めました。
このエラーが何なのかに気付くのに、暫く時間が掛かった。

てっきりHDD関連だろうと思ったので、エラー・コードを探しあぐね、頭が“PentiumIII搭載”の方へ切り替わるのに、かなりの遅延が入っちゃった!これの回復には、以前の記事を、再度見直さねばなりませんでした。
TP600Eの性能を上げるため、CPUとしてPentiumIIIを載せると、127エラーが発生します。これを回避するために、BIOSの一部を書き換えておいたのですが、それが元に戻っていました。

でも、何故BIOSが元に戻ってしまったのか、よく分かりません。自動的に元に戻されたのかも知れませんが、それにしても、何がキッカケに?謎です!

終わりよければ...
と言う事で、結構手間は掛かりましたが、一応120GBへの移行は無事(?)完了しました。容量的には、当分の間これで間に合うでしょう。
(後は、事故の遭わないよう只管祈ることと、バックアップをこまめに取ることでしょうか)

しかし、この120GB、夜中には“微かに擦れるような回転音”が耳に付きますねぇ。

[表紙頁]へ  関連記事の目次へ  [一言板]へ