[070906]
ThinkPad390Xを、入手・再生しました.
前のTP390が身罷ってから、(大型ノートは、もう増やすまいと思いながらも)やはり気になっていたのでしょう、偶々この液晶割れTP390Xを見掛けて、思わず買ってしまっていました。まぁ、少し安かった事もあったんですが。(\1,500税込)
でも、後で買い足した14.1型表示ユニット(390XLCD部)が結構高くて(\3,800税込)、結局は割高になってしまいました。
これの完成までには、少々紆余曲折があったけど、やっと上下が揃い、使える状態になりました。
性能的には、現用のTP600Eを置き換えるまでには至りませんが、代替機にはなりそうなので、取り敢えず“即時バックアップ用”として整備しておこうと思っています。
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表示ユニットの付け替え.
この(液晶割れ)TP390Xを買う前から、現状に至るまでに三度、買い物に失敗していました。
始めは、さる店に動作品らしいTP390X「スペック・ジャンク品」(\3,500?)があったのに、“もっと安いのを!”と見逃しました。
次に、この「液晶割れ品」を買った時点で、同時に「ヒンジ壊れ品」(\1,500)も買っておけばよかったのに、重いので躊躇してしまいました。(で、後日、その店は閉店したため、買えず)
その後、他の店に「ヒンジ壊れ品」(\2,000)が出ていたのに、何気に見逃してしまった。(多分、\1,500が思い浮かんだせいでしょう。バカメ! orz)
更に、一言板で、こぼしていたら、ひまじんさん(ブログ)から“不要なTP390Eがある”との有難いお申し出で頂戴したのですが、残念ながらサイズ合わず。
で、とどのつまりは、この高価な「表示ユニット」を買う破目に...久し振りに行った大阪・日本橋。買い物の勘が鈍っていたせいでしょうか、つい分厚い財布(けど中身は僅かの)を開いてしまいました。
(そして、分解され割高になった単品を買わされるという忍法の術中に嵌まってしまった!?が、まぁ、お布施と考えましょう。今となっては、数少ない貴重なジャンク店ですから)
この表示ユニットは、すんなり乗せ替えられました。
整備&表示.
このTP390X、珍しい事にBIOSのバージョン・アップがされていませんでした。最新版はVer.0.55ですが、0.35とは。(もし、バッテリが死んでいたら、厄介ですねぇ)
不幸中の幸いで、バッテリは殆ど死亡寸前なのに、見掛け上は100%まで充電されて、BIOSの書き換えが可能でした。
(ACアダプタを抜くと、即座に電源落ち!数度バッテリ回復用ソフトを掛けてみたけど、何ともならず)
これに、取り敢えず、20GBのHDDと256MBのメモリとWin2000を載せて、走らせて見ました。
現用メイン機TP600E(右側)と並べて比較した様子が、左/上写真。
明るさは、このTP600Eにやや劣りますが、必要十分で、まだ蛍光管を替える必要は無さそう。
(写真の<クリック>で見られるような輝点が、左上方に1個ありますが、明るい壁紙だと問題無し)
ベンチマーク.
上記の2台は、どちらもCPUクロックは500MHzですが、どの程度違いがあるか、比べてみました。
左図(表)は、左がTP390X(Celeron)、右がTP600E(PenIII)のHDBENCHで採ったデータ(部分)。<クリック>で、全体データ(縮小図)。
どうやら、総合特性は、HDDの性能差に影響されているようで、旧版HDD IC25N020ATMR(20GB)よりも、TP600Eに載せた最新版HDD HTS541680J9AT(80GB \6,330税込)の方が速いせいらしい。
(ふーん、そうすると、下手なクロック・アップなどよりも、高速HDDに投資した方が効果的か。よし!次は、100GB辺りを買って見るか!...?)
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