[020104]

TP701Cs,TP360Cにも、「音読」をやらせてみました.

TP701Csサウンド部の修復を急いだのには、訳がありました。

昨年、色々な「音読」ツールを試していて、CPUクロック100MHz以上を要求しているソフトが、DX4-75MHzTP701Cs上で動くかどうか、早く試したかったからです。(Pen-90MHzTP760Cでは動作しましたが)

と言うのは、家人が点訳用に使っているPCが、DX4-75MHzのTP370Cですので、同じ性能のもので「音読」の実力はどの程度かを知っておこうと思ったわけ。
(主旨から言えば、他の機械でもよかったのですが、ついでだった事もあります)
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結果は.
上手く行きました。読み上げ音声の例-3.

使わせて頂いたソフトは、「目指せ!サーキット」さんの処(リンク切れ)の「テキスト読み上げツールVer.3.0」(ファイルのみ有り)。
これも、やはり、MS Agent系ですが、中々使い勝手の良いツールです。(おまけに、唇も動くんですよ!?)
今度は、TP701Csの外部出力端子から、TP560Eのマイク入力端子へケーブルで直結して録音しましたから、少しはましでしょう。

先回の「眼の助」(リンク切れ)での読み上げ例も、採録してみました。読み上げ音声の例-4.

ついでに、TP360Cでは?
ちょうど、手元にTP360CDX2-50MHz)が戻って来ています。これにも、喋らせてみましょう。
長いフレーズを喋らせると、やはり途中で息継ぎをしますね。でも、話の内容を損ねる程ではありません。結構ちゃんと聞こえます。(音声例は省略)

コ・プロが効く?
音声例-3などを読み上げさせると、窒息してしまうPC110(SX-40MHz)と、息継ぎしながらでも何とか読めるTP360C(DX2-50MHz)とでは、そんなに差があるのかな?と首を傾げています。
(あっそうそう、どちらもメインメモリは、12MBです)
多分、クロック周波数の10MHz位の差は、あまり問題にならないだろうと思います。両者の大きな違いは、内蔵の演算コ・プロセッサ(FPU)の有無ですが、これが効いているのでしょうか?

雑な実験からの結論ですが、「MS Agent系の音読」なら、TP701CsTP360Cでも、使い物になりそうですね。他方、PC110の方も、こいつは駄目ですが、それなりのツールを探して使えば、何とかなりそうです。

あれ、まあ!
ところが、一緒に実験していたPC110が、突然ガラガラ声になったかと思うと、プッツン!で、蚊が鳴くようなか細い声になってしまいました。きっと、無理をさせ過ぎたせいでしょう、内蔵スピーカが壊れたようです。(外部出力の方は、何とも無さそう)

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