[060125]

T23のHDDを、入れ替えました.

このTPT23は、買ってからもう3年超になります。
その間、Exelのマクロ処理・計算などには随分役に立ってくれましたが、目論んでいた肝心の金儲けの方にはちっとも役立たずでした。

これのOSリソースは、元々載っていた30GB-HDD内のWinXPだけで、リカバリ用CD-ROMなどは無し。従って、もしHDDが死亡すれば、自動的にライセンス切れとなります。
先日、偶々「一言板」でCDキーの話が出た時に、ふと思い付いて“そうだ!WinXPのバックアップを作っておこう!”と考えました。

そこで、(今時、時代遅れの感甚だしいのですが)“初めての”ハードディスクのクローン作成に挑戦し、無事完了しました。w(^-^;
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準備.
何しろ“初めて”の事でもあり、多少戸惑っていたのですが、
魔流さんから、有益な参考情報など頂いてトライしてみました。(感謝![(_"_)])

左写真の左側がWinXP搭載の30GB-HDD。右側は以前名目6GBで買った40GB-HDDで、今回はこれに移し替えました。

移し替えに使うハードウェアは、複数台のHDD搭載が可能な自作デスクトップAD11-H1。(左写真、<クリック>で、2.5インチ2台の装着に使ったケース)
これは随分以前に用意してあったのに、HDDコピーの用途には殆ど使っていませんでした。今回やっとその目的で使う事になりました。

HDDの移し替えには、以下のソフトの「クローン作成」を使わせて貰いました。
(旧プロトン)→ラネクシー社「Acronis True Image Home」体験版 (ご本家のAcronis社には、「Acronis True Image Home」トライアル版があった)

ソフトの操作.
インストール、アンイストールを含め、特に難しい操作は無かったのですが、注意として、殆どを「手動」でやる必要がありました。
これは、初めてなのでかなり抵抗があったのですが、「自動」でやると元のHDDの内容は消されてしまうのだそうです。(実験は、しませんでしたが)

事前準備として、元の30GB-HDDは、後から追加したファイル群は全部削除し、残った約10GBほどのファイル群をデフラグを掛けて、全部前方(?)に掃き寄せておきました。
これは、移送先の40GBを2分割して、Dドライブを作成しデータ保存に使おうと考えたからです。その作業は、Win2000の「ディスク管理」機能でやりました。

内容の移送後.
移送した後の最終状態は、左図の如く。
IBM_PRELOAD」というのが元の内容で、その下/後ろの「IBM_STORAGE」が、分割・増設して(勝手に命名した)パーティションです。

移送直後は、CDDのドライブ名が「D:」になっていて邪魔だったので、これを「G:」に変更。HDで新たに捻り出したパーティションを「D:」に改名しました。

尚、一番後ろに「IBM_SERVICE」と云う1.25GBの妙なパーティションがあるのですが、よく判らないので、削らずにそのまま居座らせています。
後日、やこさんから、“それは、DtoD!”(Disk to Disk:バックアップ用データ保存域)と云う情報を頂きました。感謝!m(_"_)m

今後の予定.
実は、そのDドライブに、データ以外にWin2000も載せたかったのですが、元のWinXPが邪魔をして通してくれません。止む無くこのままで使う事にしました。

Acronis True Image 9」の体験版が十分役に立って、バックアップ用のHDDクローン化作業が数時間で済んでしまいました。
なので、もう商品購入の必要性は無いのですが、“食い逃げ”という道義上の問題が残ります。
これは、今の時代では程度問題なのかも知れませんが、やはり気になりますので、今度日本橋へ行った時、(対価に見合うような)同社のソフトでも購入する事にしましょう。

後日、「Partition Expert」を購入

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