[070319]
FinePix A303を、買いました.
物欲に駈られて、またデジカメを買いました。中古FUJIFILM FinePix A303(該社資料)xD16MB付き\4,800税込。それと、別のカメラ店で拾った特価のセミ・ハード・ケース\386税込。
今回の趣旨(?)は、SP-500の相補的な役割で、SP-500を持って行く程ではないが、ポケットのeyeplate megaでは機能不足が予想される時の、外出時持出し用。
主仕様は、300万画素、3倍光学ズーム、単3型電池使用。メディアは、皮肉にもxD!
SP-500の代役とは言っても、大抵SP-500を持って出るので、これは単に同伴サブ機に成り果てる可能性が大です。
でも、何時何時メイン機がダウンするか分かりませんので、その時のために!(とか、何とか!?)
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ズーム.
これを買った後、途中で単3電池(4本\100)を買い足してから、早速撮影してみました。
左写真は、日本橋のさる場所の風景。<クリック>で、3倍ズームを使った状態ですが、ほぼ望みの範囲にまで絞り込めてます。
ここで、ふっと疑問が...例えば、300万画素光学3倍ズームと、600万画素位のデジタル3倍ズームとでは、どちらが木目細かい/繊細な写真が撮れるんだろうか?って。
買ってから、そんな事を言ってみても始まりませんが、何時か機会があれば比較してみたいものです。
本体の形状.
これの主機能は概ね満足なのですが、どうも本体の形状が好ましくありません。
右側の方へ丸みを帯びて先細りになっているため、右手で握った時、しっかり把握するための手掛かりが無くて、かなり持ち難さを感じます。
これは、むしろ現状とは逆に、右側を角張った形状にしてあった方が、持ち易かっただろうと思います。
(車でも何でも、丸くすればいいってものではない!)
これ以外の問題は、光学ファインダの位置が良くない事で、本体を支えようとすると、左手がかなり見える状態になります。そのため、“左手でガッチリ”というわけには行きません。
さらに、やや左下寄りのパララックスがあります。これは意識的にカメラを少し右上に振っておけばいいのですが、覗いている通りには撮れないのが残念です。
この癖は、C-3040Zなどでも同様なので、要は慣れれば良いだけなのでしょうが。
その点、C-750やSP-500のように液晶ビューファインダを使う方式の方が優れていますね。
電池.
電池は、望み通り単3型2本ですが、実はこの2本と云うのも良し悪しで、CoolPix 2100で電池の減りが酷かった苦い経験があります。
やはり、これも同じように消耗は激しいようです。更に悪い事に、内蔵して消耗させるのが嫌で、電池を外しておくと、設定内容が全部消散してしまいます。
(電池を抜いても、数時間は設定値を保持しているようなので、うっかり騙されるところでした)
電池を入れ直す度にゼロ(いや、イチ?)から設定をやり直す必要があり、戸惑いを通り越して腹が立つ時も。(む、ユーザは毎回新鮮な気持ちでこのカメラを扱えるってわけですか?)
もし補助メモリを持てないなら、撮影用のメディアは入っているはずだから、そこに設定用のデータを書き込んでおくかすれば良さそうなのに、“電池を外すなら、設定は消してもいい”という考え方が、よく分かりませぬ。
セミ・ハード・ケース.
愚痴だけではどうにもならないので、面倒くさがらずに毎回設定をさせて頂いて(!)、電池は出来るだけ余分に携行しましょう。
幸い、これを入れようとしているセミ・ハード・ケース、長さ方向に少し余裕があるので、単3型4本位は楽に入れられます。
なので、(SP-500のお古の)充電電池を入れておこうと思います。
話は別ですが、以前に買ったセミ・ハード・ケースと云い今回のケースと云い、使い易いのが簡単に安く手に入ったのは、幸運でした。
でも、意外とこのセミ・ハード、“不人気そうな感じ”を受けましたが。(ホントにそうなのかな?)
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