[070730]

薄型2台を、試用してみました.

治したり治して貰ったりした薄型(?)デジカメ達DiMAGE X、FinePix F401を、そのまま貯蔵しておくだけでは勿体無いので、メイン機のSP-500と一緒に、(それぞれ違う時期に)外に持ち出してみました。

出来るだけSP-500と同じ風景を撮ろうとしたので、片手に2台、ハンド・ストラップでぶら提げていましたが、何とかゴッツンコさせないように注意するのが一苦労。
まぁ、レイアウトを思いのままに出来るSP-500の10倍ズームには勝てませんが、そこそこ(気に入るような)写真は撮れそう。

DiMAGE X、もう少し小型で軽便なら“常時携帯用”に出来るんですが、まだチョット嵩張ります。左/上写真の<クリック>で、車窓から撮影した奈良・葛城山遠望)
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試し撮り.
お天気の良さに釣られて、DiMAGE X(とSP-500)を持って 和歌山・有田川の「あらぎ島」(って、島ではなくて、川の蛇行で出来た円状の地形デシタ。参考:有田川町サイト)へ行って来ました。(五条、橋本回りで行ったら、結構キツイ曲りが多かった。f(@.@;)

ここは、眺める場所が(道路脇で)ほぼ決まっているので、誰が撮っても同じような風景になってしまうのですが、左の写真は“少しは違えてやろう”と、無理に手前の草花を入れてみたもの。(<クリック>で、640x480に拡大)

ピントもよく合っていました。また、日差しがきつかったので、白い箇所が飛ぶのが心配でしたが、それ程でも無かった。

次に、FinePix F401(とSP-500)を持って、神戸・ポートアイランドの「神戸花鳥園」へ花見?

ここは、ふくろうミミズク該園の説明パネル)が面白い!(いや、可愛い?かな?)
猛禽のくせに、おっとりしていて常に眠そうで、眼を開けるとクリクリの不思議そうな眼をしているし、首が360度?も回るので、知ってはいてもやっぱり仰天。(高めの入園料も、彼等で充分引き合う?!)

眼を開けるのを待って、開けたらシャッタを切るのですが、途端にクルリと首が回ったりして、なかなかこちらのタイミングに合わせてくれない。(昼間は寝るのが仕事みたいだから、仕方ないか)

適当に切り上げないと、記録枚数は、幾らあっても足りない!128MBのスマメが直ぐ一杯になってしまいました。(不要なのをちょこちょこ消してはみたが、焼け石に水!)

小評.
3倍ズームは、やはり遠景には弱い。(当然ながら、“現場で必要な範囲だけを切り出して撮る”事が出来ない。同時に10倍ズームを使っていると、余計にそれを感じますね)

何時もながら、シャッタの切れが遅いのは辛いです。連写機能を上手に使えばいいのでしょうが、なかなか思うようには連写で撮れません。
(これは、門外不出?のアイデアですが、航空機のボイスレコーダみたいに、シャッタ半押しから常時3〜4秒間分をたれ流しで仮記録しながら、シャッタを押した瞬間のだけを本記録って手を、自動でやってくれたら楽なんですが)

それらの止むを得ない点は別にして、概ねどちらのカメラも満足出来るものでした。急いで箱から取り出して、携帯しても充分役に立ちそう!
ただ、胸ポケットには、DiMAGE Xは、荷が重過ぎ。もうちょい小型で軽いのがいいかな?
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