[070223]

MN7530を、小改造しました

先日、ADSLの経路とモード変更をしてから、初っ端は必ず一度、このMN7530を電源断かリセットをしないと繋がらない日々が続いています。
まぁ、これは大元のAC電源スイッチを1回切って入れ直せば済む事なので、それ程苦にはなりませんが、同じAC電源系に繋がっているMebiusも(バッテリがへたっているせいで)一緒に切れてしまうのが難点です。

そこで、このMN7530に、リセット・スイッチを追加して、前面から爪楊枝などで押せるようにしました。
これで、少し(?)具合良くなりました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
取付け場所.
MN7530のリセット・スイッチは、底面に設けられていますが、これを押そうとすると、LANケーブルやアンテナが邪魔で、かなり面倒です。(それをする位なら、AC電源スイッチを切る方がマシ!)

そこで、前面から押せるスイッチを設ける事にしたのですが、やはりこんなのは、あまり出っ張らない方がいいですね。

幸い、ジャンク箱内に、基板取り付け型の小さなプッシュ・スイッチがあったので、これを使いました。しかし、中・外の状態を見ると、取り付ける場所の選定がなかなか難しい!

何箇所か検討した末、最後に左/上写真のような所に、表面レジストを剥いで、横向きに半田付けで固定しました。
孔の位置は、機種名「MN7530」に掛からないよう、微妙にずらしてあります。

配線は、本来の底面リセット・スイッチとパラにして、どちらででもリセット出来るようにしました。

ADSL(下り)速度.
リセット・スイッチを足した記念(?)に、またADSL速度を測ってみたのですが、今度は、低位機側にしました。(いずれも、無線LAN 11Mbps経由)(左写真<クリック>で、以前のデータ、及び参考として先日のデータ

以前の、1.5Mbpsサービス(フレッツ)の頃から比べると、今は10Mbpsサービス(K-Broad)だから、随分速度が上がっているはずですが、実質的には約3倍

しかし、PC110改(40MHz)でも1Mbps近く(≒940Kbps)まで上がっているのは嬉しい事です。確かに、スクロールなども、比較的スムーズになってます。

ADSL速度に、CPUクロック依存性はありますが、やはり(1.5Mとか8M,10Mとかの)サービスのタイプが主な律速要因になっていますね。(だから、12M,24Mと上げて行けば、それなりに速度は上がるでしょうが、現状で遅さは感じていないので、当面は今のルータ・モデムは替えずにこのまま)

その後.
このスイッチを設けた翌朝、リセット無しで一発で繋がってしまいました。時刻が早かったせいでしょうか?・・・ ま、それならそれで結構!なんですが...
[表紙頁]へ  関連記事の目次へ  [一言板]へ