[20060707]
Lib60のポインタ不調が、解消しました
「リブポインタ」不調で、「廃棄予定品」の仲間入りをしていたLib60ですが、無理に入れていた9.5mm厚HDDを、偶々見付けた8.5mm厚HDDに入替えたら、不具合が解消されたようです。
(左写真は、正常復帰したLib60。左側は、元凶だった9.5mm厚HDD)
ただ、入替えHDDにWin98を載せようとしたのですが、最後のリブートが上手く行かず、難行苦行。
「一言板」で、say96さんから貴重なヒント(寄綴亭に収録)を頂いて、やっと切り抜ける事が出来ました。感謝![(_"_)]
バッテリも1時間程保ちますし、まだ充分使えそうなので、一先ず「動作保存品」の方に移しました。
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リブポインタの不調
車載ナビとして使っていた時には、リブポインタは何も問題無かったのですが、引退させた後暫く棚の上で休暇を取らせていたら、使えなくなっていました。
載せていたWin95の立ち上がり時に、“マウスが無い!”との警告が出始めたってわけです。(左最上部の写真、<クリック>で、その画面)
ポインタ部を分解して見ましたが、コネクタ抜けなどでも無さそう。
後、思い付くのは、HDDが9.5mm厚のためM/Bが撓って異常が起きている可能性ですが、これは薄型HDDの手持ちが無かったので調べられず。
IOアダプタを付け、(辛うじて残っていた)シリアル・マウスを繋いでおくと、こちらの方は正常に動作します。(左/上写真<クリック>で、それらの写真)
これではどうにも使い難いので、廃棄予備群へ。
OS搭載時のトラブル
ところが、先日8.5mm厚のHDDを入手したので、これに入替える事に。
前はWin95でしたが、今回は多少なりとも安定な(?もうサポートも無いんだけど)Win98にしてみました。
OSの組み込みは・・・と、種植え用母機としてVarsaProNX(これは、デスクットップ代用にFLORA220CXが復帰したので、今はフリー)を使ってやり始めたのですが、これが今更ながらに大変難渋!
Lib60上でOSの組み込み中、リブートする時に「画面左上でカーソル点滅」或いは「Invalid System Disk 警告」で停止してしまい、随分色々な事をやったつもりなんですが、そこから先へ進められず。
Libretto専用のPCカード型FDDを持っていないから、おマジナイ“sys c:”をしたくても出来ません。(と、完全にそう思い込んでいた)
そこで思い余って、「一言板」でお尋ねを出したら、重要なヒントを頂きました。
“SYSコマンドで同システムを上書きする。(これは他のマシンでも可)”
専用FDDが無いなら無いで、さっさと他機でやってみればよかったのですが、そのアドバイスを頂くまでは、これっぽっちも思い付きませんでした。
SYS C:で上書き
早速、TP365Xを引っ張り出して来て、起動用FDでHDのシステムを上書き(sys c:)して、Lib60に戻したら、“くわっ、やっぱり!?”インストールが先へ進み始めました。・・・ その後は、至ってスムーズに。
やっと、OS組み込みを完了しましたが、結局、「その思い込み」は一種の閉ループのようなもので、自力では脱出不能。そこから抜け出すには何か外部要因が無いとダメだったようです。
Lib50Mでは?
このLib60のトラブル原因がHDDの厚みだったので、もしかしたら9.5mm厚HDDを入れているLib50Mはどうかな?と取り出してみたら、案の定!電源は入るものの一向に動く気配がありません。
一二度HDDをそっと抜き差ししてみましたが、変わり無し。
そこで、試しに、この8.5mm厚HDDを仮に差してみたら、素直に動き始めました!
やはり、9.5mm厚HDDは当初動いていても、長期間入れたままだと基板に無理が掛かっているためか不具合が出てくるようです。
これもいずれ8.5mm厚に入替える必要がありそう。