モノローグ 2002.10

150MHzの実用性 [1031]
時々、新人達向けに"あるテーマ"で研修をする事があるのだが、その折りに図や表の投影用として、AL-N1(150MHz)にパワー・ポイントを載せて使っている。これがまた非力さを絵に描いたようなマシンなのである。
先日も「それでは始めましょう!」と挨拶したまではいいのだが、事前にマシンの電源を入れてなかった事に気が付いた。「少し待って!...」とは言ったものの、あまりに立ち上がりが遅いので、立ち上がるまでの間、別の(スライドの必要がない)話から始めて事無きを得た。が、まったく冷や汗ものだった。
スライドが100枚近くもあると、読み込み時間も半端ではない。後で測ったら、何と、電源オンからパワー・ポイントが動作するまでに、6分強も掛かるのである。(それだけあれば、一つや二つの話は、終わってしまうのだ)
といったようなハプニングもあるけれど、多少の遅れを我慢すればスライドの切り替わりもまあまあだし、心得て使えばそれ程困るわけでもない。こんな非力マシンでも、使い方さえ間違えなければ、結構実用になっている。

ナビを使ってみた [1027]
先週、大津まで往復するのに京都や滋賀南部の山中を走るので、Lib60のナビを載せて走ってみた。
山間部では信号強度がかなり低下する場所もあったが、"信号無し"になる事は無く、適当な縮尺率を選んでおけば、追従性もよく(川底を走る事なども無かったし、)何処を走っているかがよく分かるので感心していた。
でも、帰りは雨の夜。途中、山奥の三叉路で迷って停まったら、車の向きが変になって、どちらから来たかが分からなくなってしまった!(...?...?...?)
まあ、大体の方向が分かっていたからいいようなものだが、これがもし知らない土地だったら、暫く無駄足を踏まないといけないかも。(正規のナビなら、こんな事は無いんだろうけど)
因みに、左上図はその一例で、実は車の方向が逆なのである。(422号線を南下中に左路肩に停車して記録。地図は上が北)

28MB表記のこと [1019/1024]
PC110改造拡張メモリ32MBの"28MB表記"のことが、未だ気になっている。
実質は32MBあるのだが、実際上は24MB分しか使っていない(ただ、16色で我慢するなら32MB全部)。しかし、設定プログラム(over20m)での指定は(内蔵4MBを含めたトータルとして)28MBとするので、話がややこしくなってしまった。
使う上で間違いが少なくていいと思って、"エイヤッ!"と28MBにしてしまったが、実質・実際ともに違うから悩ましいのである。
やはり、あれこれ気を使わずに、素直に32MBにしておけばよかったかなと思う、今日この頃だ。
(その内、ほとぼりが冷めた頃を見計らって、バッサリと32MBに書き直すかな、と思っている)

GIFとJPG [1017]
1周年を期に、当苑、"少し模様替え?"とも思ったが、まだそれ程気乗りがしない。取り敢えず、一番容量を食っている写真や絵のサイズを検討してみる事にした。
開所当時、写真はGIFJPGの両方でサイズ比較をした事があって、GIFの方がやや小さく、また簡単な擬似動画も埋め込めるし、色数は黙っていても256色になる(?)ので、これを採用していた。
最近になって、サイズの大きい写真は、JPGの方がかなり小さくできる事に気が付いた。それで、こちらに切り替えてみようかなと考えて、一旦は全部変換してみた。(画質優先、圧縮率は80%ぐらいか?)
確かに、フォルダ個々には小さくなっているものもあるが、HP全体のサイズ低減分は約1割強で、思ったほど縮小できなかった。それに、所々GIFを残しておきたい箇所もあるので、考えた末、全部GIFに戻してしまった。
(また、英文字・数字の半角化もやってみたが、やっぱ"のんびり/ゆったり感"に乏しいので、これも先送り)

模型飛行機 [1015]
古いPCの参考書を引っ張り出したら、昔のスケッチ・ブックが付着して出て来た。
その中に、プラ・モデルの「スピット・ファイア(*参考)」を描いたページがあったので、懐かしく眺めながら色々想い出していた。一時期、Uコン(ワイアで引っ張りながら飛ばすタイプの模型飛行機)に夢中になっていた事があったからだ。
既製のスタント機は面白くないので、自分でパルサ材から削り出してスピット・ファイアの何十分の一かのモデルを作り、0.9ccだかのディーゼル・エンジンを積んだモデルを作った事もあった。
ところが、あの機種は正確な縮尺で作ると、主翼の揚力が予想以上に大きかった。(実は、機体の縮尺率も拙かったのだが、)取り付けたエンジンが軽過ぎて、飛ばして見ると、風を受けた凧のように腹を突き出して飛ぶのである。
止むを得ず、エンジンの下に鉛の重りを貼り付けてバランスを取ってみたのだが、スピードが出ずヨタヨタだったので、"まるで、汚いアヒルが飛んでいるようだ!"と酷評されてしまった。(流麗な機体(?)に失礼だったので、それ以後は飾っておくだけにしたのだが)
(*参考:模型のハセガワJT4(リンク切れ)プラモデルの写真と解説。>トムズ・ダイナーさん(リンク切れ)の「プラモ」や、スカイネット1栗原氏の「極写」など)

デジタル・カメラ [1005]
最近、また臨時収入があったので、新しく中古のデジカメに投資(?ん)した。
今まで使っていたCanonPower Shot A50への不満が積もって来たからだ。
× シャッタの切れ方が、遅い!(ケッ!何度も、撮影チャンスを逃してしまった。シャッタは早目に押したのに!)
× ズームは3倍 (手ブレは心配だが、せめて、4〜5倍位は欲しい!)
× 充電池が専用で高価 (専用6Vで、6〜7千円位。普通、単3型4本なら高々2千円までだぞ!)
○ メディアにCFが使える (手元に16MBや32MBが沢山ある?し、PCにも取り込み易い)
○ 光学ファインダがあるので、電池の消耗を抑制できる (液晶モニタを切っていても、撮影範囲が分かる)
今度は、CASIOQV-2900UXを買ってみた。"選別した"と言うより、光学ズームが高倍率で低価格(中古\26,800)だったから、単純に決めた。(つまり、他の細かい事は、後から評価するわけ)
メディアはCFだし、シャッタの応答も速いようだから、まあ満足。でも、光学ファインダが無いので、買う時に少し躊躇した。撮影時に液晶モニタを使わざるを得ないので、電池の消耗度合が気になるのだが。
(これのズームは光学8倍、デジタル4倍を合わせると、何と!最大32倍。そんなには不要だろうと思うが、あればあったで使うかな?)

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