モノローグ 2008.01

SDアダプタ [0123]
先日、新品ジャンクに苦い思いをさせられたが、今回買ったSDアダプタ・ジャンク(Buffalo製カードリーダー/ライター:品番不明)は1GBも認識出来るので、正解だったようだ。(\500税込み)
サイズは、先回のよりやや大き目で、長く突き出すのが難点だが、大容量を認識出来なかったり、更に幅・面積が必要な物よりは、使い勝手が良さそう。
メイン機TP600EのUSBポートに、直接挿し込めるのが何より!
(このTP600EのUSBポート、実は曲者で、厚型のアダプタだと下面を削らないと、蓋が邪魔で素直には挿せないのだ)
これで、また物が増えてしまったのだが、最近、省スペースの「複合型」よりも、「単用途・単純型」の方が、実は使い勝手が良いかも知れない、と考えるようになって来たけど...何故だ?

変大根 [0119]
時ならず、家人が呼ぶので何事かと思ったら、頂き物だという大根を見せてくれた。(左写真)
面白い形だったのだが、“これは、どうやら男の児らしい(^^;”と云う事になった。(左写真を<クリック>。人参果?)
後で、刻んで雑煮に炊き込んでくれたので、美味しく頂いた。
でも、考えてみると、こんなのが偶々出来たのなら面白がっていられるが、これが“突然変異のはしり”で、普通の畑で次から次へと出来始めたら、恐ろしい事だろうな。
自然が示してくれる兆候は、先走り過ぎるので、“やはり、あれが兆候だったんだ!”と、後で幾ら感心はしても、あまり役に立たないのが通例だが。
(同様に、BSE牛にしろ、東南海地震にしろ、「問題の深刻さ」はずっと後でしか分からぬか)

重い買物 [0115]
先日、日本橋で、“B5コピー用紙”の(馬鹿々々しい)買物をしてしまった。再生紙500枚入り5冊を、\400税込で。
何が馬鹿々々しいかと言うと、確かに価格は割安で、車で行ける近くのDIY店で(廉価販売の時には)1冊百五十円位だから、約三百五十円ほどの得なんだが、持ち帰って重さを計ってみたら(なんと!)7Kgもあった。
つまり、多寡が三百五十円位で、何故こんな重い物を、ワザワザ日本橋くんだりで買って、手に提げて持ち帰らなくてはいけないのか?ってこと!
それに、(使う時にはドッと使うけど)今はまだ、A4版のが1冊半も残っているし、5冊も買ったら半生(一生の残り半分?)ものだし、B5版だけでは事足りない時だってあるだろうに。
(でも、細腕なのに、7Kgもの重量物を厭わずに持ち帰る根性には、我乍ら感服!←自画自賛(^-^;?)

新品ジャンク [0114]
少し安いかなと思った小型のSD/マルチメディア用USBアダプタ(ForYou inc. FUC-SD1A-GR新品を買ってみた。(\480税込)
手元には、マルチ・アダプタDigioがあって、便利に使っているが、デジカメの分解作業などで机上が狭くて邪魔になる時がある。
で、SD単品で使えるものが欲しくて買ってみたのだが、見事に失敗!今時のメディア・アダプタで、1GB認識出来ない物があろうとは!(Digioでは、当然だが、1GBでもOK
64MB,128MBや256MBなどは正常に認識するのだが、1GBではWin2000Pro.でも道に迷わされたか?戻って来ない...
説明紙には“SP3を当てよ”と書いてあるが、当てても全然変らず。(それに、256MBまでなら、SP1ででも認識可能だった)
他種の1GBや512MBなどは(手持ちが無いので)試していないが、1種でも認識出来ないとしたら、新品でも“ジャンク”の部類だ!
(かっ!今まで使っていたWin2000が、SP1のままだったのに気が付いたのは、怪我の功名か)

ストラップ短縮 [0112]
先日、EX-Z3を胸ポケットに入れて持ち歩いてみたが、やはり本体が重い上に、ハンド・ストラップが長くて少し邪魔だった。
今時のハンド・ストラップは、どれもこれも判で押したように、共締め部から20cm長。(誰がどんな根拠で決めたんだろ?)
カメラをホールドする際、少し長過ぎて、あまり有難くない。
自分の手でカメラをホールドし易い長さを調べたら、およそ半分位(約12cm)だった。これだと掌を通す時にややヒネリが必要だが、胸ポケットにも納め易かろうと、その長さを縮めてみた。
方法は、以前やったように、切って縮めて、半田鏝で熔かしながらくっ付ける。柔らかい間に、指で抓んで整形して、固い出っ張りなどは抑えておく。ペタペタ、何度でもやり直せるのが良。
...しかし、お世辞にも綺麗に出来るとは言い難いなぁ。
明色系は、(半田鏝の温度が高過ぎるのか、)接合部が黒くなるので不味いが、黒色系のストラップだと、あまり目立たないから、なんとか我慢出来そう。(“色が黒いは、七難隠す”...なんて云わないか?)
(ただ、胸ポケット用ハンド・ストラップに関しては、もう少し別のアプローチもあるかな?と思っている)

“現代書”展 [0108]
先日曜日、「河井寛次郎の書」も見られる招待券(無料)があるからと、家人に誘われて「第二十三回毎日現代書−関西代表作家展」(1/6-1/11、阿部野橋・近鉄百貨店)を見に行った。
ふん!現代書なんて...”と、初めは軽視していたのだが、眺めていると、これがなかなかどうして、味があって面白い!
基本は、白いと黒いだけなのだが、たったこれだけの材料で、如何にして綺麗な形や美しい動き(筆致)を現わそうかと、作者が悪戦苦闘/苦心惨憺した跡がよく見える。
描かれた字・書は、全体のバランスや濃淡が、程好く整っていたり、格好良く走ったりして、見ていて爽快だった。
一瞬、“奇を衒い(てらい)過ぎか”と見えても、所詮は「字」と「墨」だけだから、やはり、徒に法(のり)を越えた無様さは無い。
お蔭で?河井寛次郎さんの書の方は、大分印象が薄くなってしまった。ここで見たご本人の写真が、故宇野重吉さん、あるいは、俳優の夏八木勲さんに、よく似ているなぁ、と思った程度。
この「作家展」は、通常と違って、撮影が自由なので、珍しいと感心したが、携帯でフラッシュをバシバシ焚いてガシャガシャ撮っていた婆さん?には辟易。(“マナーって何?”の無様な振舞い
奥に、「子年葉書」の併設展があったが、こちらも愉しかった。
人の数だけ、ネの字があるよ!”って感じ。
腹ばいで思い切り伸びをしている“ね”の字が、気に入ったのだが、寸前でカメラのメモリが満杯になってしまった。
(今回は、偶々EX-Z3を胸ポケットに入れていたのだが、まさか写真など撮れるとは思わず、64MBしか入れてなかった!)

紙カッタ [0106]
日本橋の文具店で、廉価な「簡易型紙カッタ」を見掛けてから(ずーっと)欲しかったのだが、“そんなに、色々紙を切る事も無いしなぁ...”と、じっと我慢していた。
その一方、今年の卓上カレンダ、適当なサイズの物を探していて、百五円ショップでやや大振りのを見付けた。それの周りを切って使えば、何とか使えそうだ。(\105税込)
で、そのカッタを買う言い訳が出来たってわけ!?(\498税込)
しかし、使ってみると、意外に不便!
一度に、数枚ずつしか装填出来ないので、紙の入替えの度に寸法合せをしないといけない。大きさを揃えたい時でも、微妙に違って来るので、面白くない。
これなら、普通に定規を当て、薄刃ナイフで丁寧に切っていく方が、大きさは揃え易いかも。
実は、欲しいのは、紙を数十枚重ねて留めた状態で、上から順に切り離しながら、刃が段々下へ下がっていくような方式の“簡易型廉価版紙カッタ”。(自分では作れないので、誰か、造って下さ〜い!)
(こんな方式は、プリンタでの多数枚積層状態の用紙の紙送り技術にも、相通じるものが有りそう)

サイレント [0101]
昨年末、日本橋を、ジャンクを物色しながら歩き回っていたら、“人も歩けば、ボウに当った!”(尤も、ボウはボウでも、往年の“クララ・ボウ”嬢)
実は、彼女が主/助?演の「つばさWings)」の複葉機の写真の方に、目と足が止まったのだが。
ある店先で、レンタル終了版DVDが、1巻五十円という超安値でダンボール箱の中に放り出してあったので、他の1巻(2巻\100)と合わせて買って来た。
つばさ」は、飛行機興味で買ったのだが、戦闘機同士の空中戦で、被弾、発火や煙を曳きながらのキリモミ墜落シーンなど、リアルさに甚く感心。昨今のように、CGで、何でも描き出せる時代ではなかったはずなので、“これ、どうやってるんだろ?”
また、途中で、突然ゲイリー・クーパ氏が出て来て直ぐ消えたのには驚いたが、(後で読んだ裏表紙の解説では、)この頃は、まだ無名のちょい役だったそうなので、納得。
このフィルム(いや、DVD)はサイレントなので、ゼスチャが少し大仰なのがご愛嬌。でも、たったの五十円で、140分も愉しめるなんて有り難い話。(さて、もう一巻の方の「ゾラの生涯」は、どんなのだろう?)

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