モノローグ 2008.10
完全消去 [1030]
ロックド(/ロックト)HDDジャンクを再び使えるようにしたいと色々試みているが、ATAコマンドに“secure erase command”とか云うのがあって、それを走らせれば、HDの中身は完全に消去されるが、ロックも解ける(かもしれない)!?と読んだ。
しかし、その実物が見付からないので、代わりに以下のようなソフトを試させて貰っている。
dban-1.0.7_i386.exe [サイト:Darik's Boot and Nuke ]
目下、10GBを「DoD 5220.22-M(米国防省標準)」で消去中で、まだ結論は出ていないが、5回誤試行でロックが掛かってしまったHDDでも、認識出来て「消去」を始めたので、期待が持てそう。
処理の所要時間は、およそ90時間だとか。
(甚だ面妖だったのは、始め数時間程度の“残り時間”表示だったのに、実行が進むにつれて、残り時間が次第に増えて行って、今ではトータル90時間だそうな。で、走らせっ放しで、毎朝確認しているのだが、およそ20%ちょいずつしか進んでいない。はて?勘定は合うのかな)
それは兎も角、これらの「完全消去法」は、HDDの寿命試験をやっているようなもんだ。要は、使った時間に見合うだけの時間を掛けないと、完全には消せないってわけか?
国家機密データを入れていたHDだとか、大型・高価なHDなら意味もあろうが、2.5”辺りのHDだと物理的に壊して、別途買い換える方が楽なんだが。(でも、物理的には、勿体無いもんなぁ!)
OLYMPUS FE-110 [1028]
やっと念願のOLYMPUS FE-110を、手に入れた。(\2,000税込)
少し高かったけど、(一応、名目ジャンクだが)正常動作品だったので満足!(左写真、中央手前)
一番は、これのスタイルがかなり気に入っていた事。もう一つは、単3型2本で動作する事。xDメディアは、やや気に入らないが。
Nikon CoolPix2100(や、他に3100/5200など)のグリップ部は、それ程突飛でもなく、何気に丸みを帯びているデザインも、PC110の膨らみに似て風情がある!...?(左写真、<プッシュ>で、PC110)
ズームは、最大2.8倍で他の「3倍ズーム」に比べると劣る数字だが、実際上、それ程の違いは無さそう。
ただ、このジャンクの問題点は、Ni-MH充電池(エネループ)などだと、直ぐ「電圧低下警告」が出て来る感じがする(気のせいか?)。どうも、初期電圧の高いアルカリ電池の方を使えと云う事なのかも知れないが、実用上困るんだが。
プログラム作り [1024]
パスワード・ロックされたジャンクHDDを、何とか使えるようにしたいと、解除用のフリー・ソフトを探していたのだが、一向に見付からず。
遂に、自分でプログラム(ボログラム?)を作ってみようと始めたのだが、(他愛の無い事なのに)それが面白くて、のめり込んでしまっている。
まず、自作の良さは、構成・操作方法を好きなように出来る事!出来合いの物だと、相性が悪くても“使わせて頂かねばならず”。それに過不足があると、不満タラタラで、お互いに不幸。
逆に、自作はそれ自体が仕事みたいになってしまうので、なかなか最終目的の処にまで到達しない。(でもまぁ、その先の仕事だって、どうせ大した事ではないから、構わないのだが)
プログラムはテキストで作成するのだが、その道具として、ノートPCを2,3台使い比べてみた。
しかし、薄型のCF-L1やPC-PJ100Sなどは、キーボードの打ち込みだとペコペコで、思いの外具合が良くない。こりゃ、マウス専用 だな。(左上写真<クリック>)
色々実験した挙句、まぁ、ThinkPadに慣れているせいもあろうが、やはりTP600に辿り着いてしまった。(左写真)
で、PC-DOSを仕込んだHDをこれに押し込んで、シコシコとテキストを打ち込んでは、アセンブルして、デバッグしながら、動作状態を確認しているが、大変使い勝手が良い。
...でも、欲を言えば、XGA画面より純SVGAか純VGA画面の方が、文字が大きくなるので、更に見易いかも知れない。
試しに、TP535Eを引っ張り出してきたが、生憎適合するFDDが無い。それに外付けだと邪魔!もっといいTPは?...と探したが、そんなのは手元に無い。orz ま、予定通り?TP600でやってしまおう!
チップ不良 [1017]
PC110拡張メモリ16MB化の作業で、また不良品が出て来た。
先日の“マーフィの法則”ではないけれど、何かしらむずむずした感じがあって、改造が終わってからテストに入ったら、初っ端から“動かない!”
今回も、丹念に接続を当ってみたのだが、どうも未接続や隣接導通の様子は無さそう。
(何時もなら、“1度あったら、2度3度”なので、チップを入れ替えるのは、気が進まないのだが、)「確認の必要性」もあって思い切って、チップを外して、次のチップ組と入れ替えてみた。
結果は、動作OK!やっぱり、チップ不良のせいだった。
元の32MB板でチップの“正常動作”は確かめてあったので、剥す段階か或いは半田付けする段階かで不良化したのだろう。
(元の4MB板は、2度加熱した事になるので、当然、信頼性は落ちるだろうから、これは事前に予備として作ってあったものと入れ替えて、返送する事にした)
ロックドHDD [1015]
連休中に、日本橋へEDOメモリを探しに行ったついでに、ThinkPad R30のジャンク買って来た。(半額割引で、\1,000)
本体の方は、電源が入らない全くのジャンクだったが、20GB-HDDとウルトラベイ用CDD、128MB-SDRAMで、元が取れた...と思った。しかし、このHDDが曲者で、HDDパスワード・ロックが掛かっていて、このままだと使い物にならない。
折角の収穫品だし容量もそこそこあるので、使ってみたいと思い、(他の作業を放り出して?)ロック外しの“秘法”を探し回っているのだが。
やはり、セキュリティの話だから、ネット上からは表面的な情報やツールしか見付けられない。
ATAPWD、HDAT2、HDDISABLや、HDDUnlock(同名異種が幾つかあったが)などは、いずれも変更・処置をするには、元のパスワードが分からないと出来ないから、まったく役立たず。(兎に角、ツールを探して、何とかしてやるぞ!)
マーフィーの法則? [1010]
先日から、PC110拡張メモリの16MB化の作業をしているが、失敗しそうな時は、やはり、失敗 するものだ。
疲れていたのに気力だけはあると思い込んでいたのと、使ったチップ(D42S65165G5)が胡散臭かったのに、(モジュール板の幅が広過ぎたせいで、)ちゃんと事前の動作確認をしなかったのとが重なって、載せて組み上げてみたら、16MBにならず(とほほの、0MB)!
テスタで接続チェックなどもしたが、接続漏れやピン間ショートは無さそうなので、どうやら原因はチップ不具合の模様。
(考えてみたら、以前に、このチップを使った板も“正常動作せず”だったが。左写真<クリック>、赤丸シール貼付品)
この板も、結局は廃物か?!...一度、失敗した板は、チップを剥してやり直しても、何故かまた失敗するのだ。挙句、パターン剥れなどで、やがて再利用不能に?...(左/上写真<クリック>、右上の満身創痍板は、その例)
(こんなのでも、ジャンパを飛ばせば、まだまだ利用出来るはず。もっと、頑張ろう!)
128Mbチップ何処? [1005]
ずっと前から、128MビットEDOチップ(日立製5113165)が乗ったメモリ・モジュールの廉価なものを、(飽きもせず?)探し続けているのだが、なかなか巡り会えず。
(今時、こんなのを誰方が買われるのか?)オークションには、高値のものが沢山出ているのだが。(左写真クリック)
先日、日本橋で見付けた(デスク・トップ用)128MB-EDOは、“\0”無料!だったのだが、残念ながらチップが違う!(使えないのに、記念にと、厚かましく3枚も頂いて来た。左写真の左側)
別の店で、ノート用メモリのジャンク品箱(1個50円〜500円)の中から、50円のを10個ばかり買って来た。(¥500税込。右側)
この中にEDOが入っているかな?と思ったが、残念ながら、全部SDRAMで、32MB〜128MB/PC66〜PC133だった。
(美味しい話は、そんなに転がっているものでは無いと分かっていながら、明日も探し続ける)
150円DVD [1003]
先月買った2巻300円DVDは、まあまあ面白かったので、暇を作って他の2巻も観たが、結構愉しかった。(戦争物を“愉しい”と言うは、やや不謹慎なのだが)
「栄光何するものぞ」(原題“What price glory?”を大阪弁で云うと、“名誉て何ぼのもんや!”となろうか)は、通常は脇役、敵役のジェームス・ギャグニー氏が主役だから、喧嘩っ早そうなところなど、それなりに面白くしてある。
「静かなる男」は、ハード/クール・コメディ(?)とでも云えるかな?登場人物は皆ユーモラスだし、主役も腕っ節は強いと分かっているから、安心して観ていられる。
これらは、清涼飲料水などを飲むより、スカッとして、後味もずっといい!パッケージも簡素で、無意味な華美さが無いのも良!
(映像の画質はそれなりで、全画面表示ではかなり粗くなるが、中身に気を取られていると殆ど気にならない。“安かろう、良かろう!”の類だな)
カード・ケース [1001]
放出品のカード・ケース(ピンク色で、趣味は良くないのだが)を沢山買った。(10個\100税込)
今時、こんな物を買う物好きは居ないと見えて、値段が段々安くなって来ていたのだが。
今回偶々、PC110用の拡張メモリ板を入れて送るのに“丁度いい!”大きさ、厚さなので、また二百円ばかり買い込んだ。
(これで、備え有れば憂い無し!...?余裕有り過ぎだ!)
これの厚みが約7mmで、封筒の厚みを入れても、定形郵便物の厚さ1cm制限以内に充分収まる。(重さも、中身を入れて50g未満だし)
ところが、郵便局で(いい加減なお姉さん/おばさん?の目分量のせいで)、危うく\130を請求されそうになった。
ちゃんとノギスで測定?して持って行ったので、“そんなはずはない!”と突っぱねたら、やおら簡易測定器?を通してみて、“90円です”と来やがった。
普通の人なら、黙って130円払っていただろうな。やっぱ、何でも民営化って良くないなぁ。
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