モノローグ 2010.04
SW改造 [0418]
「真空管試験器」のメータ機能切換用として1回路3接点SWが欲しくて、日本橋のパーツ店を5軒探したが、適当なのが見付からなかったので、止む無く、ニ箇一改造で、“ビス孔付き3接点SW(スイッチ)”を作った。
これは、“ビス孔付き1回路2接点”のSW座金と“ビス孔無し1回路3接点”の小型SWとを組み合わせて、“ビス孔付き1回路3接点”SWにしたってこと。(左写真&<クリック> 各\30/個税込)
(因みに、ビス孔は2mmΦ用)
店頭で、両方のSWを眺めていた時に閃いた!
1回路3接点のSWは、基板搭載用で、そのままではパネルに取り付られない。でも、これを何とか、パネルに簡単に取り付ける方法は無いものかと思案していたのだ。
良く見ると、両者の幅や長さが近い!それに、分解も難しくない。改造・加工は可能だろうと、両方を5個ずつ買って来て、分解、皮/座金だけを移植/被覆。(左写真)
ちょうど、上から被せるだけで、上手く納まるので有り難い!
しかし、ビス孔がギリギリになるので、ナットは片側をヤスリで削って専用のナットをこしらえた。(左写真クリック)
(我乍ら、上手く出来たようだ。ウッシッシ♪v(^m^;)
五十六語録 [0417]
常々、山本五十六氏の部下指導の極意『やってみせて、やらせてみて、誉めてやらねば人は動かじ』を、自分も出来るだけ実践したいと思っているのだが、どうも人によっては効果が無いらしい。と言うより、逆に(“余計な事をするな!”って、)反発効果 しか見られない事も多いような気がする。
これは、相手の年齢・性別や相手の立場や相互の関係など、色々な要素が影響するためだろうが、やはり今の世の中、このような方法では、啓蒙・教育効果も薄いかな?
(だから、教育に携わる方達のご苦労が、実に良く分かる)
でもなぁ、自分自らがやれないことに対しては、批判めいた言動は慎みたいと思っているから、もしも自分が責任を取らねばならない場合、山本五十六氏のように、最後は、“自ら撃墜されに出掛ける”(自爆)しかないのかも。(或いは、責任なんか放り出して、さっさと逃げ出すか)
無から有 [0415]
山崎バニラさんは、“才能溢れる実直な大和撫子”とも見える人で、下手な褒め言葉など無用の素敵な人物だが、今日の記事「嵐の前の静けさ…」で、更に“好ましい前向きの姿勢”が良く分かる。
常々、『無から有を生み出す』のを敢えてやろうとするのは、男性の特質・機能だと思っていたのだが、そうでもないらしい♪
失礼ながら、世の女性達の多く、いや殆どは、創造性(&想像力)に乏しいと見ている。(むしろ、その特質=保守性・安定性が、種族を安定に維持し、後世代にまで永続・存続させる上で、重要な役割を担っている事は間違いないのだが)
彼女は、(近頃の男性化した女性などではなく、)魅力的な女性であって、しかも並みの男性をも凌ぎそうのだから、間違いなく“スーパーウーマン”、いや“バニラーマン”と呼ぶに相応しい!
充電池爆発! [0412]
長閑(のどか)な日曜日の昼下がり、突然弾けるようなばん!、と爆発音が響き、振り返ると、そこここでメラメラと小さな炎が!
自家製充電器で充電中の充電池(CASIO NP-40相当品-台湾セル)が、爆発した。
火は直ぐ消えたが、棚板上に、焼け焦げ痕(あと)が残った。
充電池は、膨らんだ外ケースを残すのみ。(左写真の円内)
中身の銅箔や黒い箔の千切れたものが、あちこちに飛散。(左写真<プッシュ>)
自家製充電器の方はヘッド付近が壊れていた程度だが、外プラ・ケースの方は半壊でひび割れ多数。(左写真&クリック)
これは、当苑開設以来、初めての大事件。(中小事件には、電解コンデンサの爆発などがある)
状況は、EX-Z30ジャンク修復時に購入した台湾セル製充電池(NP-40相当品)の電圧が、殆どゼロ近くまで下がっていたので、自家製充電池により電流約1Aで充電。
途中?で、勝手に電流が0.5Aに下がった状態で充電が続いていたので、妙な感じはしたのだが、そのまま継続していたら、突然爆発!
多分、その分が過充電になり、発熱・蓄熱量が過大になったので、爆発したのだろうと思う。
(過充電防止機能があるはずだったが、購入後3年近く経過しているから、もう時効か)
今度やる時には、充電池の温度監視や爆風の逃がし方などを考えておかないといけないが、“胸ポケ・カメラ”EX-Z600用充電池の、当面の充電をどうするかなぁ...
と心配したが、調べたら、手持ちのEX-Z30本体とUSBクレードルCA-24とで充電出来るので、何とかなる。
Bookshelf Basic購入 [0411]
先週末、久し振りに、日本橋で、パーツ店以外の店も覗いてみたのだが、何ともはや気の毒な!ことに、「Bookshelf Basic」が、たったの20円で売られていた。
これのVer2.0は、日頃から大変お世話になっていて、記事を書く毎に、“文字”や“意味”を確かめるために呼び出して、便利に使わせて貰っている。(左写真クリック)
こちらは、確か50円か100円で買ったと思うが、今回は更に低価格の20円だ!(前のは53円だったが、315円のもあった)
あまりにも粗末な扱われ方?に、つい気の毒になって1枚買ってしまった。(\20 左写真)
これはバージョンが旧いので、もう使う事もあるまいと思うが、一応、“肥し”として棚に置とこう!
SW電源の修理 [0408]
別に、修理するのが面白くて壊していたわけでもないが、先日来電圧の可変範囲を広げるために弄っていた(別の)スイッチング電源VS50B-24を、また壊してしまった。出力が出なくなったのだ!orz(先回壊したのは、制御用IC-M51995APで、これもICを交換して直した口だが)
今回は、抵抗R20の値を下げ過ぎた(2KΩを付けたんだっけ?)ようなので、多分シャント・レギュレータHA17431Pの焼損だろうと目星を付けて、日本橋へ行った時、TL431Cを買って来た。(\85/個税込)
HA17431PとTL431Cを比べると、前者の方がやや背高で電力耐性も大きいかと思ったのだが、店で尋ねたら、逆だそうな。
(物も/人もだが、見掛けに寄らぬものだ!それで、TL431Cを買って来たわけなんだが)
で、これに取り替えたら、素直に本来の出力24Vが出るようになった。(左写真)
高々85円の部品で、本体が活き返るっては、有り難い事だし、毎度の事ながら、故障品はやはり(廃棄ではなく)修理すべきものだなぁと、つくづく思う。
(しかし、世に中の全員が修理に廻ったら、当方の遊びの種が尽きるかもしれない。。。けど、それでもいいか♪)
常用デジカメ [0404]
これまで、記事用の小物撮影に、DMC-LZ2(左写真の右側)を常用して来たのだが、近接撮影時にはどうしても樽歪みが残るし、のっぺら坊の面だとなかなか合焦し難いのが気になっていた。
先日、偶々、DMC-FX7を、DMC-FX9と並べてみる機会があって、このFX7で撮影をしてみたら、LZ2よりも良さそうだったので、これに切り替える事にした。(左写真の左側)
電池/バッテリは、単3型が使えるLZ2の方に歩があるのだが、FX7の適合バッテリはD-Li8で、PENTAX Optio SシリーズやFujiFilm FinePix F700などと共通なので、利便性は高い!...はず...(あれ?あまり沢山は買ってないなぁ)
まぁ、バッテリが擦り切れるほど長く使えたら、本望(ほんもう)だろうから、当分このDMC-LZ7を使うつもり。
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