[031104]

GPSを、載せてみました.

少し前、ナビ壱さんPC110でカーナビをやっておられると聞いて、当苑でも一度実験してみたいと思っていました。(カーナビの方は、Lib60ので十分事足りているのですが、ハンディGPSなんかはどうかな?って)
始め、ちょっとIOデータPCGPSでトライしてみましたが、「GPSエンジンの起動に失敗」とかで、上手く動きませんでした。

今回、再度じっくりやってみたら、問題は「リソースの割り当て」でした。これを探し当てたら、後は順調。
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構成.
マシン(実験機)は、クロック40MHz,メイン・ドライブ1GB CF,メモリ28MBとしました。(512MB CFの使用も考えたのですが、地図を入れるには不足だろうと思い、ハギワラの1GB CFで。地図は、道路地図だけにしたのですが、後で見ると、サブ・ディレクトリZENRINのサイズは、428MB。やっぱ、512MBでは不足)

インストール.
PCGPSの付属ソフトCD-ROMには、ユティリティとゼンリン電子地図帳などが入っています。
ユティリティの方はネットワーク経由でインストールできましたが、地図帳の方はだめでした。やむを得ずCD20Xを使って、組み込みを行いました。

リソース設定.
すべて組み込んで起動してみましたが、やはり、そのままではGPSエンジンが動かず。
まあ、こんな場合は大抵、IRQかIOポートの設定不適でしょう。

自動設定では、PCGPSはシリアル・ポートCOM1、IRQ 04になっています。
それで、変えられる部分はすべて、変えてみました
結果、効果があったのは、IRQ 07でした。(左端図。尤も、これ以外の組み合わせも、あるかも知れません)

状況.
働く事が分かったので、外付けバッテリを付けて、外に持ち出してみました。(右最上部写真)

地図の出方は、結構遅い。それに輪を掛けて、(必要な衛星を捕まえて)現在位置を出すのも遅いですね。

手に持って、近隣を歩いてみましたが、位置が出たのは(測っていなかったので、正確な時間は不明ですが)およそ7、8分後。
でも、遅いから、まったく使えないかと言うと、動作中はそうでもなさそうです。(いや!案外悪くないかも)

仮に、持って歩く事を考えると、このGPSは、アンテナ・コードが長いので、少し不便。
天気は快晴でしたが、見る角度を調整すれば、表示の見え具合は"まあまあ"でした。

バッテリは、外付け+内蔵にしたら連続3時間以上は保つでしょうし、腰にベルトで吊るした実績もありますので、ハイキング用腰吊GPS(?)くらいにはなるかな。f(^-^;
(でも、本気でこんな重いもの?を持って歩く気になるかどうか...やるとしたら、チャリナビか?)

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