SSDにDDOを、使ったら?
先回のDDOによる速度向上に気をよくして、今度はCFを使ったSSD(Solid State Drive)ではどうかな?と、調べてみました。
使ったのは、2GB-CF(A-Data製)を2個。片方はDDO無し、他方にDDOを組み込んで、両方をW98-DOSでテスト。
BT.EXE(MURAさん作)を使用。
更に、Win98をインストールして、その上でHDBENCH(Home)を走らせて比べました。Hostは、EPSON N5263。
しかし、残念ながら、全く効果無し!(ガクリ!orz)
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ベンチ結果
参照用として採ったHDDと比べると、CFのデータはそれなり?のようですが、DDOがあろうが無かろうが、殆ど差は無いようです。(あるのは、振れ幅程度)
ただ、BT.EXEでCFを読み書きしていると、時たま“シャックリ”?或いは“糞詰まり”?のような現象が見られ、10回中1,2回は酷く値が落ち込んでいました。(これは衆知の現象らしいのですが、今回始めて経験)
無駄だった準備工作
出来ればLibretto 60辺りに載せてみたいと思って、その準備をしながら望んだのですが、それも無駄な作業でした。
実は、Lib60には薄型HDD(8.45mm)が必要なのですが、そこへ9.5mmHDDをうっかり差し込んだら本体が壊れた苦い思い出があるので、今回自作のアダプタを差し込むに当って、不要な膨らみを削れるだけ削ってアダプタの厚みを極力抑えました。(9.5mmはクリア!)
お蔭で、以前は少し不恰好だった膨らみが無くなって、きちんとした「HDD延長ケーブル/アダプタ」が出来ました。
しかし、この作業の有用性はそこまで!
あるはずのLib60の専用FDDが、探し出せなかったので、これの使用は諦めました。
結局、使い慣れたEPSON機N5263にしました。