[081219]

A21e用キーボードを、買いました.

ネット・オークション会場を散策?していたら、「未使用キーボードxx,A21e,xx用\500即決」と云うのが目に留まりました 。

ちょうど、TPA21e(2628)用を(新しいので、が安ければ)欲しいと思っていた処なので、思わずポチッ、ポチッ!

しかし、このA21x系キーボードには、落とし穴があったのに気が付かなかった!(x,x;?
左写真<プッシュ>のように、“きちんと整理された見易い説明書き”だったから、その中のP/NFRUを、ちゃんと確認すれば判ったはずなんですが、抜かった!
これは、実はA21e,A22e(2655-xxxの方にしか乗らないもの。

現物は、コネクタの位置だけでなくて、留め金具の位置まで違っているので、おいそれとは捩じ込めず。
結局、1個はTPA22e(2655)の方に付けて、お茶を濁しました。(左上写真<クリック>)
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2種での違い.
TPA21x,A22xシリーズには、26282655の2系統がある事を、薄々は知っていたけど、キーボード、異種である事までは気/頭が回らず。(ジャンク弄りの癖で“多分どうにかなる!”&元来アバウトな気質とが、今回も禍したわけ。でも、一度は経験しないと分からないのかも)

左写真のように、表面面(ヅラ)はSpacial Key部カバーの有無以外は、両方とも同じように見えます。

裏を引っくり返すと、ちょっと見た程度ではその差異は分かりませんが、本体に装着しようとすると、全く入らないので直ぐ分かります。
よく見ると、コネクタの位置、留め金具の位置2箇所が違っています。(左上写真<クリック>)

コネクタ位置は、裏側のスポンジを剥せば多少左右に動かせるので、何とか接続は出来そうですが、留め金具の方はどうにもなりません。(壊しては損なので、加工などはせず)

詳細.
もう少し詳細に見たのが、左写真とその<クリック>。

左写真は、MODEL MC90-JP(P/N:02K5430,FRU:02K5458)で、これが当苑のA21e用キーボード(2628系用?)。

<クリック>は、MODEL TT90-JP(P/N:02K5518,FRU:02K5546, 02K5730)で、こちらは当苑のA22e用キーボードでした(2655系用?)。

(これらは、後でちゃんと見直せるように記録しておかないと、多分時間が経つと記憶が薄れて来て、また同じ失敗をするのでしょうね。f(^^;)

余談−コネクタ直結式.
このA21e,A22e系キーボードを、最初外して見た時、“これは便利だ!流石、IBM!”と思いました。

普通なら、あまりキーボードを外す事はないと思いますが、外して保存しておこうとする場合、か弱いフレキ部には結構気を遣います。(左写真<クリック>で、種々のキーボードの裏側)

その点、A21e,A22e系キーボードは、捲れ上がったり、折れたりする箇所が少ないので助かります。本体への脱着も一挙動ですし。

しかし、企業側から見ると、こうした目立たない一種のユーザ・サービスは、マシン全体のコスト・パフォーマンス、ひいては採算性を悪くする原因になるのでは?

(そうしたユーザへのサービス精神の集積が、ThinkPadへの根強い人気になっているけれど、逆に、経営的には効率が悪くて、この事業を売りに出す遠縁になったのではないか、と想像していますが、実際はどうだったのでしょう?)

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