[110101]

TPX40ジャンクを、買いました

昨年は、色々(細々した事ですが)愉しい事が一杯あって/を頂いて、良い年でした。v(^^)
その年納め?に、久し振りにThinkPadのジャンクを買って来て、年越しをしながら、それを弄っています。ThinkPad X40 (\2,780税込み)

近頃手に入れた、銀ピカのCF-T1CF-W2の明るさに比べて、格段の黒さですが、これはこれなりにしっとり?/どっしり?した落ち着きがあります。

でも、こいつには、一寸した不都合が...HDDがハーフ・サイズ(ハイト?)なのですが、生憎丁度合う手持ちが無い!それと、画面数箇所に輝度ムラやゴミが!(左上写真<クリック>)
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状態
特に、内部を触ること無く、USB-CDDを使ってPuppy Linuxを立ち上げる事が出来ました。つまり、中古動作品。(左写真)

画面表示も明るいので、結構なことだと思ったのですが、どうやら明るいスポットが2,3箇所ありますね。
こんなのは、複雑な壁紙で誤魔化せるだろうと、(無理矢理)自分を説得・納得させたりして...(^^;?

オンボード・メモリは256MBなので、手持ちの256MBを足しました。(左上写真<クリック>)

代用CF
問題は、通常の2.5インチHDDを挿すと、半分以上出てしまう面白い設計!
(余程、軽量化設計に苦労したのでしょうね。でも、貧乏ジャンカには、辛い仕打ち。またまた、特殊なHDDを手に入れないといけませぬ)

これを、取り敢えず、何とか動かす方策を!と考えたのが、以前PC110用に買って、半分だけしか使えなかった16GB-CFの試用。(左写真)
容量的にも、左程小さ過ぎるって事もなさそうです。

それに、丁度CF-IDE変換モジュールの手持ちがあるので、即実行!OSの素やドライバ類の書き込みも、デジカメ用リーダ・ライタで簡単に行えるので、便利といやぁ便利♪(左上写真<クリック>)

実装着
しかし、この変換モジュールは、機能本位で作られていて形状はそっちのけだもんで、HDD代わりに差し込むのは簡単ではない!
何度か試し挿しをしてみて、やっと正解位置を見付けた次第。(左写真)
尚、このモジュールの「ピン群」と本体の「金属部」とのショートを防ぐために、絶縁用にセロハン+厚紙を挟んでおきました。

さて、その結果、16GBハードディスクとして、無事認識された!(左上写真<クリック>)

遅いぞ!
ところが、このCFは、実はとても鈍速/鈍足のようです。

Win98でもそうでしたが、Win2000のインストール中、しばしば立ち往生しました。
何度も電源を入れ直して、(騙し々々)インストールを済ませましたが。(フーッ♪)

有線LANは、ちゃんと動作し始めましたが、Win2000の更新などは、左上写真のような画面で停まったまま、一向に進みません。
あまりの遅さに、何処かに異常があるのかと思い、一旦停めて、HDBENCHを走らせてみました。

きっと、物凄く低い値だろうと、(興味半分で)ワクワク?しながら待っていたら、何のこたぁない!極く普通の値でした。確かに、HDDの値は酷く低いですが、ALL値は標準的でした。(左上写真<クリック>)

ところがHDBENCH
途中、「一言板」で、sinさんのお話があって、確認のため一旦CFを抜いた後、また挿し直したら、何故か、凄くHD(つまりCF)の転送速度が上がりましたよ!?
(左図。将に、“瓢箪から駒!”元の値は、左写真<クリック>)

勿論、通常の1GHzのマシンに、通常の2.5"HDDを載せた状態に比べると、反応はかなり鈍いのですが、当初の速度に比べると雲泥の差!
良くは分かりませんが、多分、いずれかピンの接触不良だった可能性が考えられますね。
これ位の数値だったら、何とか使えない事も無いですが、「実動作の感触」では、まだ充分ではない感じ。

改善策
でも、こんな旧型CF(実は、「Speedy」としか書いてないんです)では、必要な「高速性」を期待するのは無理でしょうね。

これを改善するには、高速のSSDを使うか、或いは所定のハーフ・サイズHDDを使う方法でしょうか。

が、幸い/?不幸にも端子がフラット・ケーブル用のハーフ・サイズHDD-20GB(確か、\1,000税込)の手持ちがあるので、これで調べてみたいですね!...でも、これも、あまり高速性は期待出来ないかな?(左上写真&<クリック>)

変換モジュールフラット・ケーブルが無いので、またそれらの調達を考えねば...(今年も、早や々々と課題が出て来ましたよ)

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