[100606]
PENTAX istD用ズームレンズを、買いました
先日、何の気無しに、PENTAX istD L2で屋外を撮影してみたら、日頃使っているC-770やSP-500の写真に比べて、(気のせいか)格段に明るい感じがして、興味が湧いたので、少し使い込んで見ることにしました。
しかし、常用しているズーム(28-200mm TAMRON Aspherical LD)が、カメラを下向きにすると何時の間にか勝手に、“ろくろ首”になってしまうのが、気になります。(左写真クリック)
そこで、軽量化も考えてすこし短めのズームレンズ(SIGMA ZOOM 70-210mm)ではどうかと、新たに買ってみました。(左上写真、総費用\2,525)
撮った結果は上々でしたが、でも撮ってる時は“不満 ぶつぶつ 独り言ち”。
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状態と失策
左写真は、買い足したズーム・レンズ70-210mmを装着した状態ですが、28-200mと比べてそれ程短くはないけれど、自然に“ろくろ首”になる事は無さそう。
これは、これで満足だったのですが、後で棚の奥を調べたら、同じ物(SIGMA ZOOM UC-II)が出て来ました。
それに、手動式フォーカス&ズームTokina SD 70-210mmもあった!(左写真<クリック>の中央) ...とほほ!
(メーカやタイプが異なる物は、一応試してみる価値はあると思うけど、同じ物を買い足すとはねぇ...ネットばかりに眼を向けず/漁らずに、自分のジャンク庫の中も丁寧に探せって!)
istD L2+SIGMA ZOOM 70-210mm UC-II
一眼レフ(PENTAX istD L2)で撮った写真は“明るい”、と云うのを証明出来ればと思ったのですが、まず無理ですね。
こんなのは、撮影時の状況や天候、素材などに加え、後処理や自分の感覚などによって如何様にも変わるものでしょうから。
もしかしたら、カメラ/CCDの感光性能(?)“ダイナミック・レンジ”の広さも、絡んで来るかも知れないと思ったり。
明るい時に明るい箇所が白く飛んでしまったり、暗い時に暗い部分が黒く潰れてしまうようでは困りますが、そういった問題が少ないなら、証明になるかな?と思ったりもしましたが、これも難しそう。
それとか、普段コンデジ(C-770やSP500など)では画像サイズを2M(二百万画素)や3M(三百万画素)に抑えているけど、このistDでは、4Mにしているせいかな?
最後は同じサイズに圧縮するにしても、原画が高精細だと有利なのでしょうか?
でも、仕上がり具合の評価は、個々人の感性にも関る話だから、幾ら御託(ごたく)を並べても意味が無さそうです。結局は、“自分はこうしたい!”と考え、“自分でやってみる”のが一番です♪
で、撮って来た写真を眺めながら、重いけど幾つかのズーム・レンズを、もう少し試して見たい!と、思うようになりました。
istD L2+Tokina SD 70-210mm
試しに、ズームもフォーカスも手動なTokina SDを使ってみた例が、左写真&<クリック>。
合焦するとカメラ側で“ピピッ♪”と鳴るので、フォーカシングは割合楽?ですが、シャッタ・ボタンを押しながらレンズを廻すため、手ブレが気になる。でも、そこそこなら、まぁいい!...か?
(三脚を据えてシャープな画像を撮る事は、今は考えていませぬ)
むしろ、対象物を中心から少し外したい(オフセットを与えたい)場合、思うように行かず、ピンボケになり易いようです。
範囲70-210mm
このズーム範囲だと、撮影時にかなりストレスを感じました。(多分、アマチュアの“甘え”でしょうけど)
70mmでは一杯で、“もう少し引きたいけど、後ろは壁だ!小川だ!崖だ!”と云う状況が多々あり、こんな時、“28-200mmズーム”があればなぁ...と愚痴ったりしていました。
でも、後で写真を整理していたら、“このアングル/フレームでも良かったのか!”と納得したり、あるいは“狙い目不明”で、あっさりその辺りの風景は、不採用にしたり。(左写真&クリック)
ズーム範囲が広いと、撮る枚数は増やせますが、全部使えるわけではないし、撮影時に制約がある中で、出来るだけ良いアングル/フレームを探すのも、課題・試練なのかもしれません。
次は、35-135mm辺りのズームを、試してみたいと思っています。
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