モノローグ 2010.06

壊し尽し [0630]
先日、ThinkPad R51などと一緒に、またOLYMPUS FE-220のレンズ不良ジャンクを買って来て(\500税込)、治そうとしたのだけど、奮戦の挙句、最後は敢え無く憤死(誰がぁ)
始めるちょうど前に、毒舌院さんから、興味深い掲示板「デジカメの修理」を紹介して頂いて、意欲的で丁寧な作業写真や他の人達の書き込みなどに感心していたのに、自分がやったら、今回は“壊し”ばかり。(壊し始めは、留め板折り。左写真<クリック>)
最後頃になって、致命的な破壊を起こして、呆然自失。
以下、その顛末。
レンズ部不良は、大抵は“脱線・噛み付き”で、このFE-200も固着して、内外筒が動かず。レンズエラー!
動かす/廻すために、あちこち力の入れ場所を探している内に、モータ電源供給用フレキを根元から千切ってしまった。(左写真クリック)
これは後で修理出来るだろうと、先に他のフレキを外して、レンズに肉薄。力任せに拠りを戻し、“さ、これで動くか!”という処まで追い込んだ。
ところが(ギッチョン!)、内レンズの小モータの端子、とても手に負えそうにない箇所の“接着剥ぎ”と“細線千切り”を、やっちまった!(左上写真。これは、小モータを外さず、付けたままでフレキを振り回していたせいだ)
もう、精根尽き果てて、丸ごとゴミ箱へ。(夏場、空調の無い所で、細かい作業はするもんではないなぁ)

修理成功品の話
壊した話ばかりでは面白くないので、これまで修理して使えるようにしたジャンクの内で、よく使っている4機種の事。(左写真)
左側2個、胸ポケ用(ビニール袋入れ)は、主にEX-Z600で、2台を交互に使っている。外出時、道端のあれこれ雑物や事件・事故などを撮り続けている。(使うチャンスがあまり無いので、勿体無いが)
右上のEX-Z500は、気が向いた時に使う程度。(いざ!という際の緊急用かなぁ)
右下のDMC-FX7は、常時、記事用の写真(静物の接写など)に使っている。
尚、この写真は、先日修理したCoolPix S500で撮影したもので、今回は(DMC-FX7の)ピンチヒッタ。

速読−追記 [0622]
下記の「速読」についてあれこれ考えていたら、“教育への組み込み”を思い付いた。
近頃は、教科書の分量も次第に増えて来たし、学校での授業時間も延ばさないと消化し切れないそうだが、他に何か工夫はしているのだろうか?(全然?)
無いのなら、「速読」を正規に取り入れて、教科書などの高速読破を訓練・習得させるのはどうかな?
それで、子供達に“割り増しの知識”を得させる。
よく言われる“理解力”は、結局は今持っている知識の上に築いて行く/相互に繋いで行くものだから、重要なのは、先に十分な“知識のベース”を敷くことだ。
その上、“脳の活性化”が出来るなら、それらの“知識”を、更に巧く相互に組み合わせることが出来て、“理解力”が増すという相乗効果が期待出来る。
(因みに、インド式算数教育も、“記憶力”を補助に使っているようだし、まず無理せずに沢山覚えさせることが大切だろうと思う。覚えられないと、“理屈”が先にへばりついてしまう。実例、アリ!?
しかし、この「速読」という技術は、随分前からあったような気がするが、何故、学校教育に取り入れられなかったのだろう? きっと、阻害要因 があるんだろうなぁ。(もしかして、怠慢 と云うやつかな?)


速読 [0621]
先日、ある番組で、(運動神経無しだと豪語?する)清水ミチコさんが、数十分の速読用(目玉)トレーニング後に、ピッチング・マシンの150Km/h剛速球を、軽々と打ち返していたのに、驚嘆!
(そのトレーナが、少し藤原紀香さん似の美人だったこともあって?)“速読”に、かなり興味が湧いた。(別例:You Tube
“速読”とは“脳の活性化”だとの話で、あれこれ考えると、確かに本を読む時は、眼からの膨大な情報の一部だけ(活字部分だけ)を“一度、音声に直して、耳で聞いている”そうだからのろいわけで、もし、眼からの全情報をそのまま、直接脳が解読出来れば、凄く速くなるだろうなと、納得!
練習方法は、至って簡単らしいが、全部は分からなかったので、本屋で少し“速読!”して来た。f(^^;
やはり、呉 真由美さんのが、素直で、一番実行し易く、実効があるのではないかと思った。(他の本は、お飾りや御託が多過ぎ!要は、読んだだけで、出来た!って気にさせるやつ
一番の問題は、自分が反復・継続して練習するか/忍耐心があるかどうかに掛かっているので、結局本は買わなかった。(買わなかったので、罪滅ぼしに表紙だけアップで。左上写真<クリック>)
ついでに、上記番組で、モルモットに清水ミチコさんを選んだのは、番組担当の慧眼(けいがん)では?
あの人は、運動神経はどうか知らないが、“脳の使い方や身体の使い方”は、(「顔マネ」などでも、随分感心させられたし、)結構工夫されているようだから、“脳の活性化なら、お任せ!”だったのでは?

詰め替えインクと色 [0617]
先日来、沢山撮って来た写真をせっせと、L版でカラー・プリントしているのだが、どうも色が、特に“人の肌色”が悪くなって来た。と言うか、陰が黒過ぎて、“陰鬱 ”な気配すらある。
これは、ノートPCの画面上では、難も無く綺麗に見えているのだが、インクの(黒以外の)全色が“詰め替え品”と置き換わった後だから、恐らくインクプリンタの問題だろうと思っている。
先ず、プリンタ自身の「色設定項目」を変更してみたが、全然効き目が無い!?
仕方無く、“手動”で“γ値”を1.4〜1.5に変更したり、Red(赤)を強めに設定して、印刷したら、少しは見られるようになった。
肌色”の方は何とか誤魔化せたが、車の“白色”がまだ“クリーム色”だったりして、到底“車の持ち主”には見せられない。orz
毎回色合わせと試し刷りをしてからだと、インクも印画用紙も勿体無いので、何とか“手動補正ルール”を見付けようとしたのだが、未だ設定方法が決まらず。
例えば、元の写真画像のある箇所に注目して色合わせをし印刷したら、全体の感じが、どうも元の画像と違う!(写真右下側)
(その様子をLUMIX DMC-FX7で撮影してみたが、的確に現せないので、これも歯軋り!左写真<クリック>)
“風景”などは適当に誤魔化せるが、“人肌”や身近な“静物(野菜や果物)”などは、あまり変な色だと直ぐバレるし、本当に“印画”は難しい。
今の処、“肌色の悪さ”は“詰め替えインク”と“プリンタとの相性”を疑っているのだが、まだ、他の原因があるかもしれないので、まだまだ呻き/藻掻きながらだろうな。

電気剃刀 [0612]
ネット・オークションを散策/徘徊していて興味を惹かれたのが、電磁誘導式IHコンロ/調理器と同じ方式?の)充電器の付いた電気剃刀。
受電部がどうなっているのか興味があったので、買ってみた。(総費用:落札価格+送料+手数料=\758)
分解は、ビス4本を外すだけ。内部構造はシンプルだがスマートで、長期の振動にも、根気よく?耐えられるようなしっかりした造りになっている。(左写真。取説に、充電池を廃棄する際の分解方法が書かれていたが、中身を見られる事も意識した構造設計か?
受電部コイルは、意外に小さかった!(左/上写真<クリック>)
これで、DC出力換算でおよそ4V,1Aほどの電力伝送が出来るらしい。
試しに、通常のNiMH充電池を充電してみようとしたら、“充電池収納部”の空間に余裕有り過ぎ!
取り敢えず、マイナス側の“バネ端子”を無理に曲げて充電池を留められるようにして、充電してみた。
“2本ずつ充電”しか出来ないが、どの組も1時間以内で、充電完了の“赤点滅”。
あらためて、この電磁誘導式充電器の得失を考えてみたが、やはりよく分からない...技術的には面白いし、然程無理も無く実現出来ているようだが、(熱を無駄に周りに放散させないで済む)IHコンロ/調理器ほどのメリットは無さそうだし。。。

チクリン [0609]
少し前に、家人から“チクリン”(サボテンの亜種?以前の記事)の花が出て来ていると教えられていたが、今日見ると随分蕾みが大きくなっている・・・更に、その後、花が開いた!(左写真クリック)
これは、もじゃもじゃ頭の天辺で、円環/冠状に、花が咲くところが面白い。
ただ、円冠の一箇所だけ、(あったらいいなと思う)蕾が欠けているのは、ちょっとだけ惜しい!(左写真の右横)
まぁ、そう思うのは人間の側の勝手な話で、この植物自身は自分なりに精一杯花を咲かせようと思っているわけだし。
むしろ、完全無欠だったら、反って“景色”が無くて、値打ちが下がるかも。(“景色”って?...“開運!なんでも鑑定団”の見過ぎかな?)

谷瀬の吊橋 [0604]
先日、“谷瀬の吊橋”の紹介記事が出ていたが、昭和29年に一戸当たり20万円も出して作られたそうで、吃驚!(知らなんだ。。。ついでに、以前の記事2記事1
寒村(違ってたら、“失礼!<(_"_)>”)なのに、良くぞ思い切って出資されたものだ。
出資と言っても、商家なら観光収入があろうが、一般家庭では、不便さは解消出来ても、直接の見返りは少なかっただろうに。
確か、出来た頃は、観光客から“通行料”を徴収していたように思うが、今では無料。でも、保守・維持費の大半は“村費”だろうし、結局は皆さんの税金からだろうな。
(ずっと奥の“町役場”の傍には“道の駅”があるが、吊橋の近くにあれば、更に良さそうにも思えるが...あ、それだと、村の中心部までお客さんが来てくれないかな?)

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